アストンマーティンF1 2027年もアロンソ&ストロール継続を正式発表
アストンマーティンF1は9月29日、2027年F1シーズンのドライバーラインアップとして、フェルナンド・アロンソとランス・ストロールを継続起用することを正式発表した。両ドライバーは長期契約を延長し、2027年以降もチームに残留する。
これにより、アストンマーティンは2023年から続くアロンソとストロールのコンビを5シーズン連続で維持することになる。ホンダF1とのワークス体制で迎えた新時代を進めるなか、経験と継続性を重視した布陣を選択した。
アロンソとストロールが長期契約を延長
アストンマーティンは、F1で最も経験豊富なドライバーラインアップである2人が、2026年シーズンを通じて進めてきた開発と、その先のプロジェクトに引き続き貢献すると説明。豊富なレース経験と技術的な知見がチームに大きな価値をもたらすとしている。
2027年にF1参戦11シーズン目を迎えるストロールは、2019年にシルバーストーンを拠点とするチームに加入して以来、その歩みに深く関わってきた。F1では200戦以上に出走し、3度の表彰台を獲得している。
一方、2度のF1ワールドチャンピオンであるアロンソは、2023年にアストンマーティンへ加入。チームで85戦に出走し、8度の表彰台を獲得、そのうち2度は2位フィニッシュだった。
ランス・ストロール「コミットメントはこれまで以上に強い」
「アストンマーティン・アラムコと長期的に一緒に続けていけることをとてもうれしく思う。僕は最初からこの旅に参加してきたし、僕たちには勝てるチームになるためのリソースと人材が揃っていると信じている」
「シルバーストーンでは本当に多くのハードワークが続けられていて、実際に進歩している。あらゆる部門で目にする決意は、僕にとって大きなモチベーションになっている」
「僕たちが正しい方向に進んでいることは分かっているし、目標達成を手助けするための僕のコミットメントは、これまで以上に強くなっている」
フェルナンド・アロンソ「レースは私の人生であり情熱」
「アストンマーティン・アラムコF1チームと新しい契約を結ぶことができて、とてもうれしい。この決断には時間をかけた。でも、レースは私の人生であり、情熱だ。そして、最高レベルで戦うためのスピードと決意がまだ自分にあることも分かっている」
「私はこのチームと長期的に取り組み、成功するために力を尽くす。私たちが築いているものを心から信じている。強力なリーダーシップ、素晴らしい人材、パートナー、そして施設がある」
「情熱的なファンの前で、サーキットでさらに多くの思い出を作ることを楽しみにしている。彼らのエネルギーが刺激的な雰囲気を生み出してくれる。それこそが、このスポーツを特別なものにしている」
ローレンス・ストロール「我々は勝つためにここにいる」
アストンマーティンF1のエグゼクティブチェアマンを務めるローレンス・ストロールも、2人の継続起用がチームにとって重要な意味を持つと強調した。
「ランスとフェルナンドは我々の歩みにおいて極めて重要な存在であり、チームの次の章でも引き続き共に戦うことを発表できて非常にうれしく思う」
「彼らほどの経験、コミットメント、知識を備えた2人のドライバーがいることは、組織全体にとって非常に大きな価値がある」
「我々は勝つためにここにいる。短期的にはパフォーマンス向上に集中しているが、長期的な目標を達成するために必要な世界トップクラスの才能が我々には揃っていると信じている」

2027年も同じコンビで新時代を継続
今回の発表により、アストンマーティンF1は2027年もアロンソとストロールという現在のラインアップを維持することが確定した。2人がコンビを組むのは5年連続となる。
アストンマーティンは2026年からホンダF1のパワーユニットを搭載するフルワークス体制へ移行し、エイドリアン・ニューウェイがマネージング・テクニカル・パートナーに加えてチーム代表を務めている。
2027年に向けてドライバーの継続性も確保したことで、アストンマーティンF1はアロンソとストロールの経験を生かしながら、ホンダF1を含む技術パートナーとともに長期的な競争力向上を目指していく。











