アストンマーティンF1 バクー予選で下位「厳しいサーキットになると分かっていた」
アストンマーティン・ホンダF1は、2026年F1第15戦アゼルバイジャンGPの予選でフェルナンド・アロンソが19番手、ランス・ストロールが21番手に終わり、2台そろってQ1敗退となった。
長いストレートを特徴とするバクー市街地サーキットは、今季のAMR26とホンダF1のパワーユニットにとって厳しい舞台になることが事前から予想されていた。予選でもストレートで大きくタイムを失い、アロンソとストロールは下位に沈んだ。
2台ともQ1敗退 アロンソは最後のアタックを中断
風の強いコンディションとなった予選Q1で、アストンマーティンはアロンソとストロールにそれぞれソフトタイヤで2回のランを実施させた。
アロンソは前日よりもマシンバランスが改善したことには手応えを示したものの、ストレートで大きなタイムロスを抱え、1分46秒593で19番手。最後のアタックも中断することになり、Q2進出には届かなかった。
ストロールはさらに苦戦し、1分47秒337で21番手。パワーだけでなくダウンフォースも不足していると訴え、AMR26について「簡単にドライブできるマシンではない」と厳しい評価を下した。
チーフ・トラックサイド・オフィサーのマイク・クラックは、トラフィックの多いQ1で両ドライバーがクリーンラップを確保した点を評価しながらも、結果そのものについては厳しい現実を受け止めた。
「忙しいQ1セッションだったが、両ドライバーともトラフィックにうまく対処し、クリーンなラップを記録することができた」
「2人ともソフトタイヤで2回のランを行ったが、フェルナンドは最後のアタックを中断しなければならなかった」

PU交換ペナルティで最後尾へ
予選結果はアロンソ19番手、ストロール21番手だったが、アストンマーティン・ホンダF1の2台は新しいPUコンポーネントを投入したことでグリッド降格ペナルティを受けており、決勝では最後尾へ回る。
アロンソは複数のPUコンポーネント交換によって合計30グリッド降格、ストロールは20グリッド降格となり、予選順位にかかわらず最後列から決勝を迎えることになった。
「セッションをフェルナンド19番手、ランス21番手で終えたが、新しいPUコンポーネントによるグリッドペナルティで我々はグリッド最後尾に下がる」
クラックは、今回の低迷がまったく想定外だったわけではないことも強調した。
「ここが我々にとって厳しいサーキットになることは最初から分かっていた。それでも明日は周囲のマシンと戦うためにベストを尽くす」
ストレートスピードが重要なバクーで予選から厳しい現実を突きつけられたアストンマーティン・ホンダF1。最後尾からスタートする決勝では、順位を上げるだけでなく、AMR26とホンダF1のパッケージについて可能な限り多くのデータを持ち帰るレースとなる。











