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アストンマーティン・ホンダF1 セパンの路面に懸念「アスファルトが崩れ小石がヘルメットに直撃」

アストンマーティン・ホンダF1 セパンの路面に懸念「アスファルトが崩れ小石がヘルメットに直撃」

アストンマーティン・ホンダF1は、2026年F1第16戦バーレーンGP(マレーシア開催)の初日をフェルナンド・アロンソがFP1で14番手、FP2で15番手、ランス・ストロールが両セッションとも18番手で終えた。

セパン・インターナショナル・サーキットでは、金曜日からタイヤデグラデーションの大きさが大きなテーマとなった。アストンマーティンのチームアンバサダーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサは、走行後のドライバーのヘルメットに多数の小石や路面の破片が当たった跡があったことを明かし、「アスファルトが崩れている」と路面の状態について語った。

アストンマーティンは「バクーより競争力がある」と期待

アストンマーティンはFP1とFP2を通じて予定していた金曜日のプログラムを消化。ソフトとミディアムの両コンパウンドを評価し、データ収集を進めた。

デ・ラ・ロサは初日の走行について「2回ともまずまずのセッションだった」と振り返り、前戦アゼルバイジャンGPのバクーとは大きく異なるセパンの特性がマシンに合っているとの感触を示した。

「2回ともまずまずのセッションだった。我々はプログラムを完了することができたし、試した2種類のタイヤ、ソフトとミディアムについても作業を進めることができた」

「このコースは素晴らしい。本当に素晴らしいサーキットだ。ドライバーたちも本当に気に入っている」

「それに、我々にはまずまずの速さもあると思う。前戦とは明らかにまったく異なるコースだし、ここではもう少し競争力を発揮できると予想していた」

一方で、金曜日の順位だけで楽観視する段階ではないとも強調した。

「とはいえ、まだ金曜日にすぎない。やるべき仕事はまだ残っている。特にランスのマシンについてはそうだ。彼はマシンバランスに満足していなかった。2回目のセッションでは少し改善したが、それでもまだ作業が必要だ」

アロンソはバランスに大きな不満なし「問題は低グリップ」

一方、アロンソはストロールよりもマシンバランスに満足していたという。

FP1で1分39秒683を記録して14番手となったアロンソは、FP2では1分39秒478までタイムを縮めて15番手。本人も走行後、セットアップの最適化とグリップ確保が今後の課題になると語った。

「まだマシンを降りたばかりなので、詳しく分析する時間はなかった」

「週末の残りに向けて、もっとグリップを見つけて、マシンのセットアップを最適化する必要がある。極端な気温と荒い路面によってタイヤのデグラデーションもかなり大きい」

デ・ラ・ロサもアロンソについて「バランスという点では問題なかった」と説明した。

「フェルナンドは、マシンバランスについては問題なかった。主な問題は、このアスファルトが非常に低グリップだということだ。ただ、それは全員に共通しているので、我々が適応しなければならない」

「マシンそのもののバランスはかなり良かった」

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム

セパンのアスファルトが崩れ小石がヘルメットに直撃

今回のセパンでは、気温と路面温度が非常に高いうえ、粗いアスファルトによるタイヤデグラデーションも大きくなっている。

ただしデ・ラ・ロサによれば、アストンマーティンのエンジニアは木曜日の段階で路面を確認し、事前の想定以上にデグラデーションが大きくなる可能性を把握していたという。

「木曜日にエンジニアたちがコースを確認した段階で、路面がどのように経年変化しているのかを見て、予想していた以上にデグラデーションが大きくなると考えていた」

「だから、それ自体は大きな驚きではない」

それ以上にデ・ラ・ロサが注目したのが、走行後のドライバーのヘルメットだった。多数の小石や路面の破片が当たっていることから、アスファルトそのものが崩れ始めていると指摘した。

「ひとつ言えるのは、ドライバーのヘルメットを見たところ、かなり多くの小石や破片が当たっていたことだ。それは間違いなくアスファルトが崩れていることを意味している」

「ただ、これも全員にとって同じ条件だ。グリップが低く、ドライバーにとって難しく、ミスをしやすい。週末を通してどうなっていくか見てみよう」

前戦バクーではマシン特性とコースの相性に苦しんだアストンマーティン・ホンダF1だが、セパンではより高い競争力を発揮できるとチームは期待している。一方、路面の劣化が週末を通じて進めば、タイヤデグラデーションだけでなくドライバーのミスを誘発する要因にもなり得る。土曜日以降、セパンのアスファルトがどのように変化していくかも重要な注目点となりそうだ。

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