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アービッド・リンドブラッド 最後尾スタートもF1バーレーンGP決勝に照準「僕たちの戦いは明日」

アービッド・リンドブラッド 最後尾スタートもF1バーレーンGP決勝に照準「僕たちの戦いは明日」

アービッド・リンドブラッドは、2026年F1第16戦バーレーンGPの予選で、グリッド降格が決まっている状況を受けてチームメイトのリアム・ローソンを援護する役割に徹した。自身の予選結果よりもレーシングブルズにとって最善となる戦略を優先し、「チームのために喜んでやった」と振り返った。

パワーユニット交換によって決勝を最後尾からスタートするリンドブラッドにとって、本当の勝負は日曜日。今週末は走行の大半をハイフューエルでこなし、決勝に向けたロングランの準備を重点的に進めてきた。

ローソンを援護「チームにとって最善のことをした」

予選では、リンドブラッドのグリッド降格を利用したレーシングブルズがチームプレーを展開した。

Q2終盤、リンドブラッドは自身のタイムを狙うのではなく、ローソンにトウを与えてQ3進出を援護。最終的にローソンは11番手に終わり、10番手ガブリエル・ボルトレトに届かなかったが、リンドブラッドはチームのために役割を果たしたことに納得している。

「まずまずだったと思う。こういう状況は少し受け入れにくいこともあるけど、チームにとって最善になることをした」

「チームは今年、僕をサポートして助けるために多くのことをしてくれた。だから、チームのためにやることができてよかった」

「もちろん、リアムがQ3に進めなかったのは少し残念だけど、仕方がない」

わずか5周のプッシュラップでもペースに手応え

リンドブラッドは自身の速さにも手応えを感じている。

予選Q1では好タイムが期待できるアタックに入っていたものの、チームから中止するよう指示を受けたという。それでも、今週末に本格的なプッシュラップをほとんど走っていないことを考えれば、ペースには満足していると語った。

「僕自身としては、それなりに満足している。Q1で走っていたラップは本当に良かったけど、アタックを中止するように言われた」

「今週はプッシュラップを5周くらいしか走っていないことを考えれば、ペースには満足している」

そして、予選よりも重要なのは決勝だと強調した。

「僕たちの戦いは明日だと分かっている。だからレースを楽しみにしている」

アービッド・リンドブラッド(ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム)

走行の「90~95%」をハイフューエルに投入

リンドブラッドが決勝に自信をのぞかせる理由のひとつが、徹底したロングラン重視のプログラムだ。

前戦アゼルバイジャンGPでは、決勝前にロングランを一度も行わないままレースに臨んだという。それとは対照的に、セパンでは今週末の走行のほとんどを燃料を多く積んだ状態でこなした。

「これまでレース前にやったことがないくらい、多くのロングランを走った。バクーではレース前に1周もロングランをやっていなかった」

「でも今週は、おそらく走行の90%、いや95%くらいをハイフューエルで走っている。だから、明日何が起きるかについてはかなりいい感触を持っている」

ただし、高いタイヤデグラデーションが予想されるセパンの決勝には未知数も多い。

「それでも、たくさんのサプライズがあると思う。明日は本当にいろいろなことが起こるはずだ」

「ハードはまだ一度も走っていないし、ピットストップも多くなるだろう。雨についてもどうなるか分からない。だから楽しみにしている」

グリッド降格によって後方からのスタートを余儀なくされるリンドブラッドだが、その分、レーシングブルズは予選よりも決勝を重視した準備を進めてきた。タイヤマネジメントと複数回のピットストップが鍵となるF1バーレーンGPで、ロングランに照準を合わせてきたリンドブラッドがどこまで順位を挽回できるか注目される。

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