アルピーヌF1チーム、2023年F1マシン『A523』のシェイクダウンを完了
アルピーヌF1チームは、木曜日にロンドンで行われる発表会に先立って、月曜日にシルバーストーンでフィルミングデーを実施し、2023年F1マシン『A523』をシェイクダウンした。

当然ながら、アルピーヌF1チームが新車発表会まではっきりとA523が映った画像が公開されることはないが、トラックに登場して間もなくソーシャルメディアでスパイショットが投稿された.

エステバン・オコンが最初に新車を運転し、9周を完了した後、新加入のピエール・ガスリーが引き継ぎ、さらに8周を走り、チームはルールで許可された100kmのリミットに到達した。

アルピーヌF1チームは、アルファロメオ、レッドブル、ハース、ウィリアムズに続き、2023年マシンをコースに投入したチームとなった。

「F1マシンに乗ってコースに戻るまでは、F1がどれほど懐かしいか実感できないものだ」とエステバン・オコンは語った。

「今日、A523をドライブして、このマシンのために費やされたハードワークと改良を直接体験できたのは光栄なことだった」

「ヴィリーとエンストンのすべてのスタッフに感謝する。1周目はいつも思い出に残るものだし、今日はスムーズに進んでよかった」

「今週木曜日の発表会、そして来週のバーレーンのサーキットで、A523を世界中にお見せすることになる」

アブダビで行われたポストシーズンテストでアルピーヌF1チームの2022年型マシンをドライブしたピエール・ガスリーにとって、これは新しいチームで走行距離を稼ぐさらなるチャンスとなった。

「特にアルピーヌの新しいカラーを着て、またドライブできるのは素晴らしい気分だ」とピエール・ガスリーは語った。

「今日はマシンの感触を確かめることが目的だったが、実際に走ってみるととても良かった」

「チームのみんなが冬の間、精力的にマシンを開発してくれたことは知っているし、今日ドライブしてガレージにいるみんなの顔を見ることができたのは誇らしい瞬間だ。木曜日の発表会、そしてテストでさらに多くのことを学ぶのが楽しみだ」

テクニカルディレクターのマット・ハーマンは、A523にとってトラブルのない1日だったと語った。

「今日のシルバーストーンでのシェイクダウンでA523の新たなマイルストーンが刻まれた。この日がとてもスムーズに進行したことを嬉しく思う」とマット・ハーマンは語った。

「エステバンは朝一番にドライブして、すべてのシステムが正常に動作していることを確認し、通常のマシンのインストールを完了させた」

ピエールは午後から初めてA523のマシンに乗り、安定した8周を走行し、新しい環境での最初の感触を確かめた」

「もちろん、この数日間は限られた時間であり、代表的なものではないが、素晴らしい一日を過ごせたことは確かだ。今はバーレーンでのテストを楽しみにしており、2023年のマシンについて学習を続けていくつもりだ」

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カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム