フェルナンド・アロンソ F1バーレーンGPで8位入賞「競争力を結果につなげられた」
フェルナンド・アロンソは、2026年F1第16戦バーレーンGPの決勝を8位でフィニッシュ。アストンマーティンにとってポイント獲得のチャンスが限られるシーズンだからこそ、「こういう機会ではミスを犯すことはできない」と語り、競争力を高めた週末を結果につなげたことを喜んだ。
アロンソはウエット路面が残るなか、ミディアムタイヤで決勝をスタート。序盤は難しいコンディションに苦しんだものの、マシンをコース上にとどめ、その後のセーフティカーも生かして8位まで順位を上げた。
「とてもうれしい。もちろん、僕たちがポイントを獲得できる週末はそれほど多くない。だから、そういう機会ではミスを犯すことはできない」
「今日はレースをうまく遂行できたと思うし、チームのためにもうれしい」
スタート手順中断にアロンソ節「僕たちの時は止めてくれなかった」
レースではジョージ・ラッセル、アレクサンダー・アルボン、バルテリ・ボッタスがリタイア。インタビュアーから、そうした展開にも助けられたのではないかと問われると、アロンソは皮肉を交えて切り返した。
「フォーメーションラップで止まったマシンの方が、もっと助けてもらったんじゃないかな? あれが一番大きな助けだった」
「僕は初めて見たよ。今年は半分くらいのレースでDNFになっているけど、僕たちのためにレースが止められたことは一度もなかった。次に僕たちが止まったときも、そうしてくれることを願っているよ」
これは、最初のフォーメーションラップで複数のマシンにパワーが出ない問題が発生し、スタート手順が中断されたことを指した発言だ。ルイス・ハミルトンはホームストレート上で一時停止するなど混乱が起きたが、その後は本来のグリッド順でスタートがやり直された。

スリックスタートは不発も「フェラーリより速かった」
一方、アロンソ自身も決勝序盤では賭けに出ていた。多くのドライバーがインターミディエイトを選ぶなか、アストンマーティンはアロンソをミディアムでスタートさせた。
結果的に最適な選択とはならなかったものの、アロンソは当時のペースそのものには手応えがあったという。
「もちろん、スタートでは賭けに出てスリックタイヤを選んだ。コンディションがどうなるか分からなかったからね。結果的にはベストな判断ではなかったけど、マシンをコース上にとどめることができた」
「その時点では後ろにいたフェラーリ勢より僕たちの方が速かったりもした。だから、そのまま走り続けた」
その後、バルテリ・ボッタスのスピンによってセーフティカーが導入されると、レース展開はリセットされた。アロンソはこれが8位獲得につながった大きなポイントだったと認めている。
「その後、セーフティカーが一番大きな助けになった。すべてがもう一度まとまって、そこから新しいレースになった」
「でも全体としては、今週末はより競争力があったし、そのパフォーマンスを結果につなげることができた」
⚔️ BATTLE FOR P10 ⚔️ Alonso uses all his race craft to get past Lindblad 👌 Fernando’s into the points! 🤩 #F1 #BahrainGP https://t.co/MwtdfbXeZI
— Formula 1 (@F1) October 4, 2026
アストンマーティンの改善を8位入賞につなげる
アストンマーティンは予選でもアロンソが12番手、ランス・ストロールが14番手と2台そろってQ2へ進出。直線性能が大きな弱点となってきたAMR26にとって、セパンでは今季の中でも比較的高い競争力を示していた。
決勝ではストロールも12位で完走したが、ポイントを持ち帰ったのはアロンソだった。チャンスが限られる状況で8位を確保したことは、アストンマーティンにとって週末の改善を結果として残す重要な成果となった。











