フェルナンド・アロンソ F1バーレーンGP初日はグリップとパワー不足「タイヤをいたわる方法を考える」
フェルナンド・アロンソは、2026年F1バーレーンGPの金曜フリー走行を終え、アストンマーティン・ホンダにはさらなるグリップとパワーが必要だと語った。
9年ぶりにF1が戻ってきたセパン・インターナショナル・サーキットでは、気温が32度まで上昇する高温多湿のコンディションとなった。さらに粗い路面によってタイヤのデグラデーションも大きく、アロンソは残りの週末に向けてセットアップとタイヤマネジメントの改善が必要だと感じている。
「もっとグリップ、もっとパワーが必要」
FP2終了直後にインタビューを受けたアロンソは、まず現時点で一日の内容を評価するのは難しいと強調した。
「分からない。今クルマから降りたばかりで、まだ何も見る時間がなかった」
「こういうインタビューの難しいところだ。やらなければならないものだけど、まだ何も分析する時間がないから、質問には答えられない」
それでも、残りの週末に向けて何が必要かと問われると、アロンソの答えは明確だった。
「もっとグリップ、もっとパワーだ。そこに取り組む必要がある。もっといいセットアップを見つけなければならない」
アストンマーティンの公式コメントでも、アロンソは残りの週末に向けて改善が必要だと説明している。
「もっとグリップを見つけて、残りの週末に向けてクルマのセットアップを最適化する必要がある」

高温と粗い路面でデグラデーションが課題
セパンでは週末を前にFIAが「ヒートハザード(Heat Hazard)」を宣言。金曜日も厳しい暑さとなり、タイヤへの負荷が大きなテーマとなった。
アロンソも、単純な一発の速さだけではなく、決勝を見据えたタイヤの使い方が重要になるとみている。
「この気温と粗い路面では、明らかにデグラデーションがかなり大きい」
「だから戦略について賢く考える必要があるし、他のドライバーより少しでもタイヤをいたわれるセットアップについても考えなければならない。そういうことだ。金曜日にいつもやっている作業だ」
金曜の走行では雨も警戒されたものの、FP2は最後までドライコンディションが維持された。一方で、高温と粗い舗装によるタイヤのデグラデーションは、予選だけでなく決勝の戦略を左右する重要な要素になりそうだ。
アロンソにとって土曜日までの課題は明快だ。アストンマーティン・ホンダからさらなるグリップとパワーを引き出しながら、厳しいコンディションのなかでタイヤを長く機能させられるセットアップを見つけることになる。











