ウィリアムズ 2009年 テストカー
ウィリアムズは、2009年仕様のフロントウイングとリアウイングフロントウイングとリアウイングを装着したFW30を披露した。

ウィリアムズは12日、ケンブル飛行場で2009年仕様のウイングを装着したFW30をシェイクダウン。ジョナサン・ケナードがドライブしたFW30には、2009年のレギュレーションに沿ったフロントウイングとリアウイングが装着された。

来週のバルセロナテストでは、多くのチームが2009年のレギュレーションにあわせたパーツをテストすると見られている。

2009年のレギュレーションでは空力規約が根本的に変更され、現在の追加突出物の大半が禁止されるため、ウイングは単純化される。フロントウィングは低く広くなり、ドライバーはコックピットから規定のウィング角度を1周につき2回変更するできる。リアウイングは狭く高くなる。これは、高速コーナーでの接近走行を可能にして、レーシングの質を改善するが目的となる。

2009年マシンの最終版には異なるディフューザ、スリックタイヤ、運動エネルギー回収システムが搭載され、中央ボディワークの付加的な空力学的装置は取り外される。

12日の直線テストは、F3で活躍したケナードにとってF1マシン初走行だった。

「素晴らしい1日だった。新仕様のF1マシンを初めてドライブすることができて最高だ」

「この機会を与えてくれたサー・フランク・ウィリアムズとチームに感謝したい。2009年シーズンに向けた準備でテストプログラムを担当し、チームに協力するのは楽しかったよ」

ウィリアムズ 2009年仕様テストカー 画像

ウィリアムズ 2009年仕様 テストカー(画像)

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング / F1マシン