マーク・ウェバー (レッドブル)
マーク・ウェバーが、F1最後のレースとなる2013年シーズン最終戦ブラジルGPへの意気込みを語った。

マーク、ブラジルではいくつか良い結果を残してきましたね。あそこでのレースは楽しいですか?
インテルラゴスは好きなレースのひとつだし、トラックの雰囲気は素晴らしい。トラックはすり鉢上の土地に作られてるので、アンフィテアトルムの雰囲気が味わえる。

たくさんの観客がイギリスのブランズハッチみたいにクルマの上に座って観戦してたり、レースの日にはすばらしい雰囲気になる。ここでは(2009年と2011年の)2回勝ってるので、僕にとっていいレースだし、サンパウロを楽しみしている。

どのようななトラックですか?
高度の高いところにあるトラックなのでエンジンにタフだし、反時計回りなので、ドライバーにもかなり厳しい。以前よりもシーズンの最後の方は反時計回りのサーキットが多いので、ドライバーの首は適応しているけど、まだいいトレーニングになるよ。

自身最後のF1グランプリ週末に向けて、どんな気持ちですか?
ブラジルへの準備はできてるし、今後のちょっとした異なるチャプターを楽しみにしている。それが決断を下した理由だし、終えることに失望していたとしたら、何か間違いがあるんだと思う。スポーツマン全員に決断する理由がある。最後は全盛期ほどのきらめきはなくなってしまうものだし、それを受け入れなければならないからね。僕にはいいタイミングだし、僕たちはブラジルで素晴らしいパフォーマンスを発揮できると信じてる。まだかなり上手く走れていることに満足しているし、そこは評価してるけど、時期が来た。楽しかったし、いくつかのことを成し遂げてきたので、みんなにも将来に向けて取り組んで欲しい。

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カテゴリー: F1 / マーク・ウェバー / レッドブル・レーシング / F1ブラジルGP