マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPの決勝レースでのセバスチャン・ベッテルの振る舞いを批判した。

セバスチャン・ベッテルは、残り3周での攻防でターン1でロックしてコースオフしたにも関わらず、ポジションを譲らないマックス・フェルスタッペンに激怒。無線を通じてF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングに抗議した。

「チャーリーへのメッセージだ。Fuck off! Fuck off!」

チェッカーフラッグ後、セバスチャン・ベッテルはマックス・フェルスタッペンに指を振って抗議した。

マックス・フェルスタッペンは「彼が何度非常に間違った言葉遣いをしたかわからない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「彼は言葉を学ぶために学校に戻らなければならないと思うね」

「彼の対処の仕方は非常識だと彼に話すつもりだ」

「彼は週末ずっとフラストレーションを抱えていて、無線で叫んでいる」

「現在、彼はただの非常にフラストレーションの溜まった男でしかない」

マックス・フェルスタッペンは3位でフィニッシュし、表彰台の準備をしたが、その直後にスチュワードはマックス・フェルスタッペンに5秒加算ペナルティを科し、フェルスタッペンはクールダウンルームを出なければならなかった。

マックス・フェルスタッペンは、スタートのターン1でコースオフしたルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグにペナルティが科せられなかったことを引き合いに出し、セバスチャン・ベッテルの3位昇格に不満を述べた。

「不合理だよ。1周目の1コーナーで起こったことととかなり類似している。ルイスはコースオフして、大きなアドバンテージを得た」

「ニコも、僕たちが接触したターン1でコースオフしたし、彼もアドバンテージを得た」

「OK、彼らがそれに対してペナルティを科せられないならば、レース終了後に僕にペナルティを与えないで欲しい」

「僕はアドバンテージを得てさえいない。僕はブレーキングでまだ前にいたし、トラックに戻ったとき、フロントは同じ長さだった」

チームメイトのダニエル・リカルドは、セバスチャン・ベッテルがブレーキング中にポジションを守るために動いたと批判している。

その事故をどう思うかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「すでに映像を見た。少なくとも僕は良い方法でそれをするおとができる。彼はやり方を知らないみたいだね。彼がやったのは非常識だ」

「ダニエルは彼と並んでいたし、彼が突っ込んできて接触した。そして、彼は無線で叫び始めた」

【動画】 レース終盤のセバスチャン・ベッテルとレッドブル2台の3位争いF1 メキシコ 動画

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング