マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、F1マレーシアGPの決勝レースでレッドブルから1-2フィニッシュを達成するためにダニエル・リカルドの後ろに留まれというチームオーダーはなかったと述べた。

トップを走るルイス・ハミルトンが41周目にエンジンブローでリタイアしたことで、レッドブルの二人はトップ争いを繰り広げることになった。

二人は異なる戦略を採用していたが、ルイス・ハミルトンの事故でバーチャル・セーフティカーが入ったことで、レッドブルは両者をソフトタイヤに交換するためにピットに呼んだ。

ダニエル・リカルドの2秒後方でコースに復帰したマックス・フェルスタッペンは、その後数周でギャップを半分まで縮めたが、それ以上は近づけず、最終的に2位を受け入れた。

「プッシュしていたよ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「でも、非常接近しているときはタイヤがオーバーヒートするものだし、僕の方が古いタイヤだった。DRSに入るのはとても難しかった。言ったように古いタイヤのときはね。新品タイヤだったが、数周のアドバンテージがあったけど、古いタイヤで1秒以内につけるのはとても難しい」

「最終ラップまで僕たちは本当にハードにプッシュしていた」

「チームは、自由にレースをしていいけど、クリーンな方法でやれと言われていたし、僕たちはそうした」

ルイス・ハミルトンがエンジンブローする前はダニエル・リカルドの方がタイヤが古かった。二人はターン4とターン6でチームメイト同士のバトルを展開していた。

チームメイトとのバトルについてダニエル・リカルドは「マックスはバーチャル・セーフティカーでピットに入った。その時点で彼の戦略はとても良かった。僕はレース中盤に彼を抑えなければならなかった」とコメント。

「良いバトルだった。マックスの方がフレッシュなタイヤだったし、僕はできることの全てをやった。楽しかったし、僕たちは勝利を賭けていた。お互いにリスペクトしてとてもフェアに戦った。そのことについて彼に感謝している」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング / F1マレーシアGP