マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンは、F1モナコGPの週末に2つン事故についてレッドブルに謝罪した。

土曜日の予選Q1、マックス・フェルスタッペンはスイミングプールでクラッシュ。それにより、チームは夜通しでシャシーの交換を強いられ、フェルスタッペンはピットレーンからスタートすることになった。

レースでは、いくつか大胆なオーバーテイクを成功させて9番手まで順位を上げたマックス・フェルスタッペンだが、マスネーでクラッシュし、レースをリタイアすることになった。

レッドブル加入後の初戦となった2週間前のF1スペインGPで衝撃的なF1史上最年少優勝を果たしたマックス・フェルスタッペンは、自分自身への苛立ちを語った。

「いろいろ考えて、チームに謝罪しなければならない。彼らはクルマを準備するために本当に一所懸命に仕事をしてくれたからね。起こしてはいけないことだったし、彼らに相応しい結果を与えられなかった。それについては本当に申し訳なく思っている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「とにかく落胆している。起こしてはいけないことだった」

マックス・フェルスタッペンは、その時点までの戦いに関しては楽観的だったと語る。

「クラッシュまではフィーリングは良かった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「ペースは良かった。特にインターミディエイトではね。クリーンエアーに出た後は、いくつかオーバーテイクできたし、全てがかなり良かった」

「でも、残念ながら、このトラック、特にウェットとドライが半々なコンディションでは、少しロックさせれば、ちょっとオフラインに行ってしますし、とてもコースオフしやすい。それが起こったことだ」

「ロックして、オフラインに出てしまった。アウトサイドはまだウェットだったし、そこからはただのパッセンジャーだった。かなりハードにウォールにヒットしたし、ちょっと膝を怪我したよ」

マックス・フェルスタッペンのモナコは、スペインとは正反対のものとなったが、レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンがそこから学んでいくと考えている。

「彼はレース前半は非常に力強かったし、とても良いオーバーテイクをして、進歩を果たし、トップ10内を走っていた。彼はプッシュしていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「彼はロズベルグにそれほどリードされていないとわかった。残念ながら、丘の頂点でコンディションによってミスをした。ミスをしたのは彼だけではない」

「2週間前と比較して、彼にとっては非常に対照的な週末だったが、その全てが彼の学習曲線の一部だ」

「まだかなり印象的な軌道だということがわかると思う。彼は学んでいくだろうし、来年は今回のようなミスを目にすることはないだろう」

「彼はとても冷静で、明るく、インテリジェンスだ。彼は今週末起こったことを理解し、そこから学んでいくだろう」



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング