ストフェル・バンドーン
ストフェル・バンドーンが、スーパーフォーミュラのルーキーテストに参加。午前中のセッション後にスーパーフォーミュラのマシン、そして、鈴鹿サーキットについて語った。

ストフェル・バンドーンは、ホンダのエンジンを搭載するDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの40号車をドライブ。午前中はエンジントラブルにより、1分39秒904で17番手タイムを記録した。インタビュー後の午後は雨のなかでの走行となった。

「今朝のセッションは、少し短めの走行で終わってしまったけど、鈴鹿はスーパーフォーミュラで走るのにベストなサーキットだと思ったし、今回ここに来られてとても嬉しい」とストフェル・バンドーンはコメント。

「クルマはとても速いし、午後にはもっとラップを重ねたい。GP2とは違って、スーパーフォーミュラではターボエンジンを使っているけど、明らかにエンジンパフォーマンスは違う。コーナーの出口では、とてもいい感触を得られる。直線スピードは、GP2の方が少し速いんじゃないかなと思うけど、このターボエンジンは、アクセルを踏んだ時に、とてもパワフルで楽しい。クルマ自体のダウンフォースも大きいし、特に鈴鹿ではセクター1がすごく速い。とてもいい気分だ」

「僕は今年GP2でチャンピオンを獲ったけど、来年F1に行くというのは難しい。だから、他の可能性を探っているけど、スーパーフォーミュラもそのひとつだ。それを考えて、今回のテストへの参加も決めた。僕自身、マクラーレン・ホンダと緊密な関係にあるし、この鈴鹿で、ホンダのスーパーフォーミュラチームであるドコモ・ダンディライアン・レーシングのステアリングを握れたのは、とてもいい経験だ。まだ来年何をするか決まっていないけど、このテストの機会を得られたことで、クルマのフィーリングを確かめることができるし、選手権の雰囲気もわかるし、来年のことを考える上でもいい機会になったと思います」

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カテゴリー: F1 / ストフェル・バンドーン / スーパーフォーミュラ