トロ・ロッソ
トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、パワーユニットをルノーからフェラーリに変更する可能性を示唆している。

ハンガリーでは、ルノーのF1での将来がホットな話題となっており、最新の報道では、ルノーはロータスを買収することについて議論中であるとともに、公式F1収入の増額を望んでいると報じられている。

以前、ルノーの買収候補にも挙がったトロ・ロッソだが、フランツ・トストはその可能性を否定している。

「ルノーが将来についてどのような決定を下したかは私にはわからない」とフランツ・トストは Omnicorse にコメント。

「3〜4ヶ月前、彼らはファエンツァのファクトリーを見に来た。そのあと、我々の施設を知るためにビスターにも言った」

「交渉はしばらく続いていたが、ルノーがトロ・ロッソを得ることにあまり興味を持っていないと感じていった」

ルノーとレッドブルが袂を分かつことになった場合、2016年までの契約があったとしても、トロ・ロッソも新しいエンジンサプライヤーを探す必要になることを意味するかもしれない。

「数ヶ月待たなければならないと言っておきたい」とフランツ・トストはコメント。

「まず何より、ルノーが何をしたいのか理解する必要がある。我々が他のメーカーと交渉しなければならないのかどうかがわかるのは、彼らが決断を下した後になるだろう」

「例えば、フェラーリとは数年前に良好なパートナーシップを築いていたが、現時点では何も決定はしていない」

レッドブルとトロ・ロッソに必要な直近の課題は、ルノーが今シーズン中にパフォーマンスのステップアップを果たせるかどうかだ。

噂では、夏休み後のスパ・フランコルシャンでルノーがトークンを使用してアップデートした“新しいエンジン”を持ち込むという噂がある。

「スパでは新しいエンジンには期待していない」とフランツ・トストはコメント。

「だが、我々は見守っていくつもりだ。我々は開発をしていくが、それはシーズン後半になると思う」

「ルノーが約束を尊重してパフォーマンスが改善されることが望みだ」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / スクーデリア・フェラーリ