トロ・ロッソ
イギリスF3優勝チームのアルティメット・レーシング(Ultimate Motorsport)が、トロ・ロッソの買収に関して、レッドブルの上層部と交渉中であることを認めた。

トロ・ロッソの共同オーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、彼が所有するトロ・ロッソの半分の株式を売りに出しており、この冬に取引を完了させることを望んでいる。

トロ・ロッソの株式の買収には、いくつかの組織が興味をしてしているが、情報筋によると、マルティメット・モータースポーツは、本格的なオファーの段階まで進行しているという。活動資金は、アンゴラの石油会社ソナンゴルが提供するという。

アルティメット・モータースポーツのチーム代表バリー・ウォルシュは、トロ・ロッソと交渉していることを認めた。しかし、交渉が成立するまで詳細を明かすことは控えるとしている。

「我々は交渉中だ。だから、全てが最終決定するまであまり多くを明かすことはできない」

「我々は常にF1を目標にしてきた。ずっとF1にいける自信があるなら、最初にプロフェクトに関わっていただろう。F1は目標だ。」

「我々の計画が正しい方向に進めば、2009年にはグリッドに並ぶことができるだろう。カートアカデミー、F3、ワールドシリーズ、そして頂点のF1という完全な構造を持つことが目標だ」

アルティメットは先週末のスネッタートンでF3初勝利を遂げた。

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カテゴリー: F1 / トロロッソ