スージー・ヴォルフ
スージー・ヴォルフは、2015年のウィリアムズのレースシートを得られなかったことに失望はしていないと語る。

スージー・ヴォルフは、ザウバーのアフィリエイトドライバーであるシモーナ・デ・シルベストロと並び、今、F1のレースグリッドに最も近い女性ドライバーだ。 今年、スージー・ヴォルフは、ウィリアムズとグランプリカレンダーを旅しており、2度の金曜プラクティス参加を果たした。

しかし、ウィリアムズは、2015年のレースドライバーとしてバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサのとの契約を更新した。

本当はどちらかのシート獲得を望んでいたかという質問されたスージー・ヴォルフは「いいえ、まったく」と Sport1 にコメント。

「私はとても野心的ですが、現実的でもあります。今年、フェリペとバルテリは素晴らしい仕事をしていますし、彼らが残ることは明らかでした」

DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の元ドライバーであるスージー・ヴォルフは、自身の“ゴール”がいつかF1でレースをすることだと認めるが、今はウィリアムズでの役割に満足していると述べた。

「今、F1でチャンスを求めて戦っている中にはいいドライバーがたくさんいます。だから、私は今の立場を守らなきければなりません」とスージー・ヴォルフはコメント。

「1戦限りの戦いでよければ、どこか他へ行くべきでしょう。でも、そうしないのは、ウィリアムズの一員であることをすごく誇りに思っているからです。私はこのチームにいたいです」

「パドックに来てしばらくたちますが、チャンスがある場所とない場所はわかっています。私にとって、これ以上のチャンスは見当たりません」

「今年、ウィリアムズは大きな前進を遂げました。私たちのゴールは早くワールドチャンピオンシップ争いに返り咲くことです。その成功の一部になれたら、とても嬉しいですね」とスージー・ヴォルフは付け加えた。

夫のトト・ヴォルフは、メルセデスのチーム内バトルの手綱さばきで手腕を問われている。

スージー・ヴォルフは、メルセデス内の戦いは2014年の最後の1メートルまで続くと考えている。

ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのどちらを推すかについて、スージー・ヴォルフは「それは難しい質問ね」と明言を避けた。

「2人とも性格も個性もまったく違っているけど、どちらもここまですごい仕事をしています。最終戦まで決着はつかないでしょう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スージー・ヴォルフ / ウィリアムズ・レーシング