佐藤琢磨、16番手からショートオーバルに挑む (インディカー)
佐藤琢磨は、インディカー第12戦アイオワを予選を16番手で終えた。

佐藤琢磨は、インディカーでのキャリア初ポールポジションを2011年にアイオワ・スピードウェイで記録。得意なコースへとやって来た佐藤琢磨は、今日のプラクティス2回目で4番手につけ、マシンの調整を順調に進めていた。

しかし、予選用にダウンフォースを減らしたマシンはターン2にあるバンプで暴れ、ターン3及びターン4でのハンドリングも万全ではなかったため、アタック2周の平均時速は183.089マイルとなり、16番手となった。

今年のアイオワ・スピードウェイでのレースは、50周増やされた300周で争われる。また、一昨年のようにレースは土曜日の夕方からナイトレースとして開催される。

佐藤琢磨 (予選16番手)
「今日の予選は難しかったですね。マシンのグリップが低く、スライドしていました。コースの片側ではアンダーステアが出ており、反対側はオーバーステアでした。ターン2にあるバンプでマシンが大きく跳ねてしまっていました。プラクティスでは大きな問題となっていなかった部分が、予選のダウンフォースを低くしたセッティングで大きく悪い方向に振れてしまっていたのです。明日のレースに向けて、新しい、よりよいセッティングを見つけるために、これからエンジニアとデータを深く解析します」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー