セバスチャン・ベッテル
ダニエル・リカルドは、速いマシンに乗ったセバスチャン・ベッテルは手が付けられないと語る。

ダニエル・リカルドは、2017年のシーズン開幕時にレッドブルがフェラーリとメルセデスのペースに遅れをとっていても驚かないが、来週のメルボルンでグリッドに並んだときにはフェラーリがリードすることを願っていると語る。

「テスト初日からフェラーリはとても印象的だった」とダニエル・リカルドは La Gazzetta dello Sport にコメント。

「誰かがメルセデスと戦えるのは素晴らしいことなので、彼らがそれを維持してくれるといいね」

「彼らはあらゆる点で改善しているし、タイヤにもとてもいいようだ。僕はベッテルが良いクルマに乗っているとき、彼が最強だということもわかっている」

ダニエル・リカルドは、レッドブルもそれらの戦いに加われると考えているが、レッドブルが冬の間に“逆ブラフ”をかましていたことは否定する。

「そうであることを願っているよ!」とダニエル・リカルドはコメント。

「同一条件では僕たちはだいたい最高のクルマたちの位置にいるけど、まだ僕たちはそこにはいない。遅かれ早かれ、僕たちはトップのポジションを争っていくと思う。メルボルンだといいね!  僕たちも調子はいい。でも、もう少しスピードが必要だ」

「3チームがタイトルを争うなんて素晴らしいと思わない?」

プレシーズンテストでのレッドブルのペースについてダニエル・リカルドは「僕はリラックスしている」と主張。

「テストではいろんな問題があったけど、3勝を挙げた2014年のことを覚えている。メルボルンで少し遅れていたとしても心配はない」

三つ巴のバトルを期待しているダニエル・リカルドだが、実際の2017年の優勝候補はルイス・ハミルトンだと考えている。

「ルイスとボッタスの戦いは面白いだろうね。でも、正直、僕はルイスがリードすると思う。今、ベッテルはイケイケだけど、彼が本命だと思う」

また、ダニエル・リカルドはマクラーレン・ホンダで苦しむフェルナンド・アロンソに同情していると語る。

「かわいそうだよね」とダニエル・リカルドはコメント。

「フェルナンドのことは人として大好きだし、ドライバーとして本当にリスペクトしている。彼とはいつも良いバトルができるので、再び上位にいてほしい」

「でも、今のところ、マクラーレンがトップチーム勢に食い込むのはとても難しそうだね」

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド