エイドリアン・ニューウェイ
エイドリアン・ニューウェイは、2015年のレッドブルのF1マシン「RB11」が彼が直接関わる最後のマシンになるだろうと述べた。

レッドブルは8日(日)にエイドリアン・ニューウェイとの複数年契約を更新したが、ニューウェイはレッドブル・テクノロジー社の新しいプロジェクトで仕事するため、F1の第一線から退くと発表した。

エイドリアン・ニューウェイは、Sky Sports の取材に対して、レッドブルの2015年マシンには限定的な影響力しか及ぼさず、その後はチームの言うところの“アドバイス”と“指導”に限定された役割を果たすことを認めた。

エイドリアン・ニューウェイは「違ったチャレンジを楽しみにしている。F1では素晴らしい時間を過ごしたが、違うことに関わる時期だ」と述べた。

2010年から2013年までタイトル4連覇を果たしたレッドブルのF1マシンの設計を監督したエイドリアン・ニューウェイは「来年のマシンにはわずかに関わる。最初のレイアウトなどに関わり、その後は担当者に助言を与えるアドバイザーになるだろう」と述べた。

エイドリアン・ニューウェイは、2006年にレッドブルに加わるまでウィリアムズとマクラーレンでもタイトルを獲得している。

「自分のキャリアを大切に思っている。でも、新しいチャレンジと刺激が必要だと感じている」

「キャリアの全てをータースポーツのみで過ごしたくないと言ったことがあるが、今は違うことを検討する時期だ」


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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング