脇阪寿一
脇阪寿一は、所属チームであるLEXUS TEAM SARDから来年の契約意志がない事を告げられましたことを明らかにした。

2002年にTeam LeMansでGT500で自身初のチャンピオンを獲得した脇阪寿一は、2006年にトムスに移籍し、同年と2009年にチャンピオンを獲得してトヨタのエースドライバーとして活躍。2012年からLEXUS TEAM SARDに移籍していた。

脇阪寿一は、都内で行われたトヨタモータースポーツ総会後にチームサードと話し合いを持ち、来年の契約意志がない事を告げられましたことを自身のブログで明かした。

「野球やサッカーで言えば戦力外通告」と今年で41歳になった脇阪寿一は述べた。

「我々勝負の世界で生きている者にとって、当たり前と言えば当たり前の出来事。言い訳したい事はほんまにたくさんありますが・・・。僕のパフォーマンス不足」

「プロは黙って受け入れる」

「こんな事、書くのは格好悪いですが、良い時ばっかり自慢しててもあれなんで、悪い時も正直に伝えさせてください」

当然、2014年の去就は決まっていないが「でも、脇阪寿一は走ってなんぼです」とコメント。

「僕はレーシングドライバーですし、レーシングドライバーであったから今がある訳です。たくさんの方々にまだまだ借りを返さなあきません」

「まだまだ心の中の炎は消えてませんし、身体が動かなくなるまで、闘志が無くなるまで走り続けたいと思っています」

「スーパーGTをもっともっと盛り上げたいです」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / F1関連