マツダ ロータリーエンジン
マツダは、第44回東京モーターショーにおいて、マツダの「飽くなき挑戦」を象徴するロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデル『Mazda RX-VISION』を世界初公開した。

『RX-VISION』は、デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」にもとづき、マツダが考える最も美しいFRスポーツカーの造形に挑戦するとともに、次世代REの「SKYACTIV-R(スカイアクティブ・アール)」を搭載した、マツダがいつか実現したい夢を表現したモデル。

ロータリーエンジンは、三角形のローターが回転することによって動力を生む、独特の構造をもつエンジン。多くの技術的課題を乗り越えてマツダは、1967年に「コスモスポーツ」を通じてREの実用化に成功。その後も、REを量産する唯一のメーカーとして、出力、燃費、耐久性などの性能向上に取り組み、1991年のル・マン24時間耐久レースでRE車を駆って総合優勝。数々の実績をあげたREは、マツダのたゆまぬ挑戦と創造を象徴する存在となっている。

現在は生産を行っていないが、マツダはロータリーエンジンの研究・開発を継続している。「SKYACTIV-R」という名称には、SKYACTIV技術の開発時と同様に、「常識を打破する志と最新技術をもって課題解決に取り組む」という意味が込められている。

マツダの代表取締役社長兼CEOである小飼 雅道は「本日このマツダスタンドで、私たちが描いた夢について、皆さまとお話しできることを楽しみにしております。今後もマツダは、お客様と深い絆で結ばれたオンリーワンのブランドを目指して挑戦を続けてまいります。」と述べた。

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カテゴリー: F1 / F1関連