MotoGP
MotoGP 第7戦カタルーニャGPの決勝レースが14日、バルセロナ‐カタルーニャ・サーキットで行われ、ランク2位のホルヘ・ロレンソが単独走行で優勝。欧州ラウンドに入ってから4連勝、キャリア14年目で初めての4連勝を飾った。

気温28度。路面温度49度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末最初の最速時計を記録した3番グリッドのホルヘ・・ロレンソは、ホールショットを奪い、レースの主導権を握ると、当地で2年振りの優勝(最高峰クラスで4勝目)を挙げれば、7番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、0.885秒差の2位に入り、開幕から7戦連続表彰台を獲得した。

6番グリッドのダニ・ペドロサは、19.455秒差の3位。地元で今季初めての表彰台を獲得すれば、12番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、4位まで挽回。8番グリッドのブラドリー・スミスは、サテライト勢で3戦連続4度目の最高位となる5位に進出。

2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、1ラップ目に14番手まで後退したが、今季の最高位となる6位に進出。14番グリッドのスコット・レディングは、最高峰クラスで自己最高位タイの7位。

15番グリッドのステファン・ブラドルは、今季初めてオープンオプションの最高位となる8位に進出。16番グリッドのダニロ・ペトルッチは、2戦連続の9位。

20番グリッドのアルバロ・バウティスタ、21番グリッドのジャック・ミラー、22番グリッドのユージン・ラバティは、今季の最高位となる10位、11位、12位に進出。19番グリッドのロリス・バスは13位。17番グリッドのマイク・ディ・メッリオと23番グリッドのアレックス・デ・アンジェリスが今季初めてポイント圏内に進出。

今季初のポールポジションを奪取したアレイシ・エスパルガロは、スタートで9番手に後退したが、4番手走行中の21ラップ目に今季4度目の転倒を喫して、3戦連続のリタイヤ。

4番グリッドのマルク・マルケスは、2番手走行中の3ラップ目に今季5度目の転倒で3度目の転倒リタイヤ。

5番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、3番手走行中の6ラップ目に今季2度目の転倒で2戦連続のリタイヤ。9番グリッドのカル・クラッチローは、1ラップ目に他車と接触して今季5度目の転倒を喫して、3戦連続の転倒リタイヤ。10番グリッドのヨニー・エルナンデェスと11番グリッドのポル・エスパルガロも転倒リタイヤ。

フリー走行総合22番手のカレル・アブラハムは、フリー走行4で今季4度目の転倒を喫した際に左足の第2中足骨を骨折し、近郊の病院で手術を受けたことから、決勝レースを欠場。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバテンティーノ・ロッシとランク2位のホルヘ・ロレンソとのギャップが1ポイント差に接近。ランク4位のアンドレア・イアンノーネがランク3位に浮上した。

次戦TTアッセンは、TT・アッセン・サーキットで25日に開幕、27日に決勝レースが行われる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / MotoGP