メルセデス F1モナコGP 結果
メルセデスは、F1モナコGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが優勝、ルイス・ハミルトンが3位だった。

ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトンは、2位を走るニコ・ロズベルグに20秒以上のギャップを築いていたが、レース終盤のセーフティカー導入時にチームはハミルトンにのみにピットインを指示。

結果的にハミルトンは3位に後退し、ロズベルグがモナコ3連覇を達成。メルセデスの戦略ミスが両ドライバーの結果を大きく変えたレースになった。

ニコ・ロズベルグ (優勝)
「これまでのレースで最も幸運な経験だった。なんてクレイジーなレースだ。セーフティカーの後ろに誰もいないことがわかったときは驚いた。その時点では何が起こったのかわからなかった。でも、タイヤに熱を入れることに集中していた。氷のように感じていたからね。セーフティカーまで、ルイスは完璧な仕事をしていたし、彼は週末にわたって僕よりもよかたので、彼が勝利に値するのは確かだ。彼が今どれくらい酷い気分かはわかる。僕にとって今週末は、モントリオールでの次のレースにむけてさらにハードに働かなければならないという警告だった。ここモナコで再び勝つことができて嬉しいのも確かだ。それはいつだって本当に特別だし、今日の勝利を祝うつもりだ。勝利は勝利だ」

ルイス・ハミルトン (3位)
「今の気持ちを表すことはできない。スクリーンのひとつでチームがピットレーンに出てきたのを見て、ニコがピットインしていると思った。僕は他のドライバーも同じことをすると完全に確信してピットに入った。これは長い間大事なレースだったし、僕にとって特別なレースなので、本当に勝ちたかった。チームは一年中素晴らしかったので、彼らを非難するつもりはない。何がうまくいかなかったのかを分析し、理解していくつもりだけど、今後のむけて改善するために全体的にそれをしていきたい。僕はいつもチームやファンに勝つときも負けるときも一緒だと言っている。戦うために生きている」

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / F1モナコGP