メルセデスAMG
メルセデスAMG F1 W03には、Wダクトの他にも技術的な秘密が隠されているようだ。

メルセデスAMGは、主要チームの中で2012年F1マシンを最も遅くに発表しており、それはいくつかの革新的なアイデアを隠すためだと噂されていた。

ドイツの Auto Motor und Sport は、メルセデスAMGのメカニックが通常よりもマシンのフロント部とリア部を隠そうとしており、バルセロナのテスト走行中にピット前に大きなスクリーンを築いていることを指摘。

秘密はリアのレインライト下部に位置しているとされ、インサイダーは「ダブル・ディフューザーのようなもの」と述べているという。

イタリアの La Gazzetta dello Sport は、そのソリューションは、メルセデスAMGの前身チームで、2009年にジェンソン・バトンがタイトルを獲得したブラウンGPが創造したものと類似した効果を生むと報じている。

Auto Motor und Sport は、そのコンセプトでは、空気はエンジンカバー後方の穴を通して向けられており、禁止されているダブル・ディフューザーとは異なるとしている。

また、報じられたところでは、FIAがブロウン・ディフューザーを取り締まりを強化したにもかかわらず、そのコンセプトは排気ガスを巧妙に吹き付けるようになっているという。

さらに、W03のリアウイングにはDRSと一緒に働く受動的な“Fダクト”スタイルのイノベーションが搭載されている可能性もあるとされている。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1