ロス・ブラウン マクラーレン・ホンダ
ロス・ブラウンが、F1に電撃復帰するとの噂が浮上している。

今週、ロス・ブラウンは新たな著書のなかで、メルセデスを離脱した理由がトト・ヴォルフ、ニキ・ラウダ、パディ・ロウを“信用できなかった”からだと述べたことで物議を醸した。

トト・ヴォルフは「驚いたよ」とオースティンで Telegraph にコメント。

「彼との会話の内容とまったく違っていたからね」

「全ての状況は、とてもじゃないが信用よりも非常に複雑なものだった。取締役会はチームの運営方法に変化が必要だと感じていた。遷移は常に機密の話題だ」

「だが、まだ私は彼をリスペクトしている。本によってそれが変わることはない」

ロス・ブラウンは、マクラーレンの上級職としてF1界に復帰すると噂されており、それが真実であれば、トト・ヴォルフとロス・ブラウンはそれほど遠くない将来にパドックの再び顔を合わせることになるかもしれない。

マクラーレンでは、ロン・デニスが最高権威の座を退く可能性あるとされ、レーシングディレクターのエリック・ブーエリにはフェラーリ移籍が噂されている。

マクラーレンの広報担当は「我々は、エリックがマクラーレンに100%コミットしており、フェラーリもしくは他のチームと交渉していないことを確認することができます」と主張。

しかし、ロス・ブラウンはF1復帰を除外していない。

「私はF1での人生の一部を逃している。チームワーク、スピリット、チームとクルマの開発などね」とロス・ブラウンはコメント。

F1復帰を想像することができるかと質問されたロス・ブラウンは「決してないとは言えない」と答えた。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1