マクラーレン・ホンダ F1 2016 ドイツ
マクラーレン・ホンダは、F1 ドイツGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが8番手タイム、フェルナンド・アロンソが10番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (8番手)
「ピットレーンをまっすぐ走行していた際に、目になにかが入った。目に引っ付いてはいなかったけど、異物だったため、病院で洗い流してもらった。異物が入ったことで目に傷ができたので、目薬をもらいまったけど、大丈夫だ」

「その異物が何だったのかはわかりませんが、以前私自身が経験したように、カーボンの破片だったのかもしれない。セッションはまずまずだった。マシンの感触は悪くなかったけど、目の問題で早々にストップしなければならなかった。土日の目標は、トップ3チームの後ろにつけるだ」

フェルナンド・アロンソ (10番手)
「ここでチームのメンバーと自分の誕生日を祝うことができて良かった。僕たちは年間200日を一緒に過ごすので、すばらしい気分だった。これからは今週末のグランプリに集中し、マシンのスピードを少しでも改善する手助けをしなければならない。競争力があるとすぐに感じたのは、FP2よりもFP1の方で、FP2ではパフォーマンスを少し失ってしまった。変更したセットアップのうち、いくつかを元に戻して、明日に向けてマシンを改善する方法を見つける必要があるかもしれない。今週末、マクラーレン・ホンダは現実的にならなければならない。他のみんなよりも少し速い3チームがいて、その後ろは接戦だ。もし僕たちが直接のライバルに勝とうとするなら、すべてのことをきちんと行う必要がある。ただ、ハンガリーに比べて、ここではそれが少し難しいようだ。それでも、日曜日の決勝ではポイント獲得を目指す」

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「今日はそれほどスムーズな一日ではありませんでした。ジェンソンもフェルナンドもマシンの完ぺきなバランスを見つけることができず、小さなトラブルがいくつか発生したことで、両ガレージのプログラムの進行に影響が出ました。それでも今日は、土日に前進するための、かなりいいベースラインができたと思います。今夜、データを精査し、明日の朝、すぐに全力で取り組めるようにします。当然のことながら、ジェンソンが目の検査に行ったのは正しい判断でした。FP2の走行中に左目に違和感があるとの訴えがあり、ジェンソンは検査のためにサーキットのメディカルセンターを訪れました。その後、さらに詳しい検査のため近くの病院に搬送され、そこで医師に小さな異物を除去してもらいました」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1 / F1ドイツGP