マクラーレン ストフェル・バンドーン
マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、F1バーレーンGPの決勝レースを振り返った。

エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ)
「今夜、ここバーレーンの砂漠でフラッドライトが点灯する中、曲がりくねったコースとコーナーからなる、このすばらしいバーレーン・インターナショナル・サーキットで、ストフェルは見事な、そして注目に値することを成し遂げた。F1のデビュー戦でワールドチャンピオンシップポイントを獲得した」

「それを達成することで、ストフェルは非常にすばらしい週末を締めくくりました。今回、彼は直前に今週末のレースに出場するよう電話で指示を受け、日本から長いフライトを2本乗り継いで現地に到着。そして、完ぺきで落ち着いたパフォーマンスとしか表現しようのないレースをして、週末を締めくくった」

「一方、ジェンソンはトラブルに見舞われた昨日の予選を経て、今日はすばらしいスタートを切った。その後も懸命にいい走りをみせてくれていたが、本人のせいではない原因によってレースを終えることになった。我々と同様に、本人もがっかりしているが、今夜のレースでは、ジェンソンもストフェルもそこそこいいスピードをみせてくれまた。そのため、我々はある程度前向きな気持ちで、上海で開催される次のグランプリを見据えている」

「ただ、我々はここバーレーンで、今年初のワールドチャンピオンシップポイントを獲得した。それだけでは特筆すべきことではないが、ポイントを獲得したのが今日がグランプリデビューとなったドライバーだという事実は、シャンパンを開ける理由になるはずだ。ストフ、よくやった!」

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