マクラーレン
マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、チーム内の構造改革、そしてホンダとの新たなパートナーシップが成果を生むと確信している。

マクラーレン・ホンダ MP4-30の発表に際し、エリック・ブーリエは「2015年シーズンのスタートは、より良い状況を目指した大きな改革期にチーム全員のハードワークが加わった集大成だ」とコメント。

「私がウォーキングに来てから約1年になるが、ロン(デニス)とジョナサン(ニール)とともに、マクラーレン・レーシングでは大規模な構造改革を行ってきた。今、その大規模な構造改革の成果が表れ始めている。その結果として誕生したのが、強化され、熟練した有能なチームだ。その特徴は、組織内の隅々に至るまで、全員が捧げる衰えることのないコミットメントだ」

「マクラーレンのような素晴らしい伝統を持つチームにとって、過去の成功を積み重ねることは大変重要な意味を持つ。望み通りの成功にたどり着くまでには時間がかかるだろうが、ホンダと力を合わせ、我々はこのエキサイティングな新しいパートナーシップの可能性を開花させることに全神経を注ぐことは保証できる」

「我々は今までで最強のチームになったと強く確信している。MP4-30の開発をプッシュするために、考え得るベストなポジションにいる。進歩こそが我々の目的だ。我々が再びタッグを結んだときから、その確固たる証拠は見えていた。この冒険にはウォーキングとさくらの関係者全員からの献身と努力、巨大なハードワークが必要なことはわかっている。だが、我々が切望するリザルトをいつか享受するために今まで築いた基盤をさらに組み立てていく準備と覚悟はできている」

「マクラーレンとホンダは完全にひとつとなった。その目的もただ1つだ。我々は、時間をかけていつか次の成功のレガシーを築くという素晴らしい楽観性を共有している」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / ホンダF1