マクラーレン F1ロシアGP
マクラーレンは、F1ロシアGP 初日のフリー走行で、ケビン・マグヌッセンが2番手タイム、ジェンソン・バトンが6番手タイムだった。

ケビン・マグヌッセン (2番手)
「今日は僕たちにとってかなりいい感じの一日だったし、クルマの感触も良かった。でも、ここは真新しいトラックなので、実際に自分たちがどの位置にいるかを確信するのは難しい。僕たちはペースよりも大部分でセットアップに取り組んでいたからね」

「でも、素晴らしいトラックだと確認することができたし、グリップもかなりあった。路面はかなりいいね。ピレリタイヤに合っていると思う。それによって走っていてかなり楽しかった。それにオプションもかなり長持ちするように思うし、レースではあまりピットストップは多くないかもしれない。最後に、トラックはシミュレーターで感じていたこととはちょっと異なっていた。昨日歩いて作り上げた印象ともね。正直、それよりもいい。でも、決定的なことを言うにはまだ時期尚早だ。今日の結果が実際の全体像かどうかはまだわからないし、明日どうなるか見てみる必要がある。大事なことをひとつ言い残したけど、ジュール(ビアンキ)は僕たちの心の中にいる。僕たち全員は今でも彼のことを考えているし、幸運を祈っている」

ジェンソン・バトン (6番手)
「“GO”という合図がかかった時から今日は順調だった。僕たちはプライムで速かったし、重い燃料でのオプションでもかなり良かったと思う。軽い燃料ではまだバランスを得られていないけど、明日はそこを改善したい。現時点でサーキットは僕たちにそれなりに適しているように思うけど、明日は必然的に進化するし、そこにちゃんと注意していかなければならない。シミュレーターでは走っていてまったく楽しくなかったけど、ここは走っていて素晴らしいし、デザイナーとオーガナイザーがした仕事に満足していると自信を持って言うことができる。いくつかちょっとバンピーな場所があるけど、それはチャレンジを増してくれる。ターン13のエントリーは特にバンピーだし、左フロントホイールが浮いてしまうので、ブレーキングでとてもホイールをロックさせやすい。あそこはかなりトリッキーだし、ブレーキバランスを適切にしていかなければならない。それに、いくつかのコーナーは正しく立ち上がるのがかなり難しい。ネガティブキャンバーになっていて、大きなスナップオーバーステアが出やすい。最後に、ケビンも言ったように、僕たちはジュールのことを考え、祈っている。僕たち全員が彼がいないことをとても寂しく思っている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1ロシアGP