マノー
マノーは、F1マシンが開幕戦F1オーストラリアGPでレースをする準備が整ったことを発表した。

消滅したマルシャから復活を遂げたチームは、最終的なハードルを克服し、2015年F1マシンが今週後半にメルボルンへのフライトが確定していると述べた。

スポーティングディレクターを務めるグレアム・ロードンは「過去6ヵ月間におよぶ時間のなかで、我々がこのポイントにたどり着けるかは完全には明白ではなかった」とコメント。

「本当に多くの人間のハードワークのおかげで、再びレースをする準備が整ったと発表できることに非常に興奮している」

「この数カ月はジェットコースターだった。特にファンのみなさんに感謝したい」

マノーは、2015年レギュレーションを満たすために修正された暫定マシンでシーズンをスタートし、シーズン後半に新車の投入を目指す。

マノーは、セインズベリーズの元代表ジャスティン・キングが暫定のチーム代表に就任し、英国エネルギー界の寵児スティーブン・フィッツパトリックがチームを支える投資家であることを明らかにした。

グレアム・ロードンは、まだマシンは今週後半に最終的なクラッシュテストをパスしなければならないことを認めた。

「クラッシュテストは進行中だ。我々は今週、クラッシュテストのために研究所のスペースを抑えている。今日は準備日であり、そのあとテストがスタートする。ごくわずかなプッシュオフと衝撃テストだけだ」

「クルマを準備するためのタイムスケールは信じられないくらい短かったが、時間的なキャパシティはわずかにある」

「クルマはドニントンで準備されている。全体的にクルマは予定通りであり、メインの貨物輸送は金曜日だ。我々はまさにギリギリまでものを送っていく」

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カテゴリー: F1 / マノー / マルシャ