ヴィタントニオ・リウッツィ
ヴィタントニオ・リウッツィが、F1韓国GPへの意気込みを語った。

ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
「シンガポールと日本の2レースはとても短かったので、今はきちんとしたレースをするために韓国に行くのが待ち切れない。日本GPの結果についてはどうすることもできなかった。本当に良いスタートをしていたし、すでに1コーナーの進入で5〜6台を抜いていたけど、突然マッサがロケットのようにサーキットを横切ってくるのが見えた。僕はただのパッセンジャーだったし、チャンスはなかった。その時点で素晴らしいポジションにいたし、たくさんのポイントを獲れそうだったので本当に残念だった」

「今週はファクトリーにいて、韓国サーキットを知るためにシミュレーターで一日を過ごしていた。運転するにはかなり最高のサーキットだというのが第一印象だ。低速から高速までいろんなタイプのコーナーがあるし、全てのコーナーに合ったセットアップを見つけるのは簡単ではないだろうね。とても長いストレートともうひとつのストレートへのタイトなコーナーがあるセクター1は、僕たちのクルマに合っていると思う。セクター2はそれほどでもないけど、到着したら見てみるつもりだ。多くはグリップレベルと路面にかかっているね」

「金曜日のプラクティスは、あらゆるデータを調べて、クルマとタイヤから最大限を引き出そうとするのでかなり忙しくなるだろう。クルマにいくつか新しい微調整を施しているので、プログラムはさらにキツくなるだろうね。さらに日本でクルマがひどくダメージを追ってしまったので韓国では違うシャシーを使う」

「今回の目標はもちろんレースで全部の距離を走ることだし、予選を最大限に引き出すこともそうだね。僕たちはその部分で本当に苦しんでいる。1回のフライングラップでタイヤに熱を入れるのが難しいし、それによってさらに後退し始めているけど、それを理解して、改善できるか見てみるつもりだ。週末を通して良い仕事ができることを楽しみにしている。確実に面白い週末になると思うよ」

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カテゴリー: F1 / ヴィタントニオ・リウッツィ / フォース・インディア / F1韓国GP