ランス・ストロール
ランス・ストロールが、2016年 ヨーロッパF3選手権のチャンピオンに輝いた。

ウィリアムズの開発ドライバーを務めるランス・ストロール(17歳)は、イモラ大会のレース2で今季10勝目を挙げ、ホッケンハイムでの最終大会を残してFIA ヨーロッパF3選手権のタイトルを獲得。続く、レース3でも優勝して、自身のタイトルを祝った。

ランス・ストロールは今シーズン限りで引退するフェリペ・マッサの後任を務めるとされているが、ヨーロッパF3選手権のタイトルを獲得したことで、F1スーパーライセンス取得に必要なポイントを確保。来年18歳になることで年齢制限もクリアできる。

ランス・ストロール
- レース2の優勝後
「スタートで1位を守ることができたし、僕にとってはそれが非常に重要だった。その後、なんとかギャップを広げることができたけど、3度のセーフティカーによって毎回マージンを失った。最終ラップでは、もうリスクを冒したくなかった。タイトル獲得を危険にさらしたくなかったからね。新たなFIA Formula 3 Europeanのチャンピオンと呼ばれるのは素晴らしい気分だ。言葉が見つからない。今シーズンは簡単ではなかった。ライバルは本当に強かったからね。常に集中し続けていなければならなかったし、チーム一丸となってこの成功のために働いてきた。今は本当にハッピーだ」

- レース3の優勝後
「すでにFIAヨーロッパF3選手権のタイトルを決めていたので、僕にとってリラックスしたレースだった。その一方で、もちろん、このレースでも勝ちたかった。トラックリミット侵害のペナルティを受けるリスクを冒したくなかったので、ほぼレース全体を通してむしろ慎重だった。終了間際だけリスクを冒して、最終ラップでファステストラップを記録することができた」

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カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / ウィリアムズ・レーシング / FIA F3