ヘイキ・コバライネン
ヘイキ・コバライネンは、ロータスT127の主要な問題がダウンフォース不足であることを認めるが、時間とともに進歩することができると期待している。

前日はクラッシュによりわずかな走行しかできなかったコバライネンだが、この日は68周を走行。しかし、トップのマーク・ウェバーから4秒遅れでタイムシートの最下位に沈んだ。

「主な問題はダウンフォースだと思う」とコバライネンは語る。

「やるべきエアロパッケージの開発ができなかった。マシンを組み立てるのに5ヶ月しかなかったし、全てが保守的だった。クルマを見ればわかると思うけど・・・」

「クルマの設計を始める前にエンジンについての情報がなかったので、冷却やすべてのことがかなり保守的だ。もちろん改善させることはできる。クルマを見れば、いくつかのことを改善させることができると思う。僕たちにはそれができると確信しているけど、少し時間がかかるだろうね」

「イギリスでの作業を始めるために、デザインチームと製造チームの全員が揃えば、大きな改善を遂げられると思う。でも、僕たちは最速マシンと比較してダウンフォースが不足していることはかなり明らかだ。驚いてはいないし、予想していたことだ。数値をみて僕たちがどこにいるかはわかっていた」

しかし、コバライネンは改善によってチームが十分に大きな前進を遂げられると期待している。

「僕たちが遂げる改善はかなり大きいと感じている」

「今、僕にとってマクラーレンが昨年ハンガリーで遂げたステップを感じられる改善ができると期待している。そのとき彼らは実際にマシンを変更して明らかにずっと良くなった。僕たちはそのようなことができると思っている」

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カテゴリー: F1 / ヘイキ・コバライネン / ケータハム