小林可夢偉
小林可夢偉は、F1中国GPのフリー走行1回目を17番手タイム、フリー走行2回目を21番手タイムで終了。合計で48周を走り込んだ。

小林可夢偉 (ケータハム)
「フリー走行1回目は、今シーズン一番低い路面温度で始まったので、タイヤをきちんと作動する温度に温めるために色々としなければなりませんでした。クルマのバランスは問題なかったですが、フロントタイヤがすぐにロックしてしまう症状を抱えていて、3回目のランの間に左フロントにカーカスが見えるほどのフラットスポットができてしまい、ピレリと協議した結果、安全のためそのセットでの走行を切り上げ、16周でセッションを終えました」

「午後のフリー走行2回目までの昼休みの間にいくつかクルマのセッティングを替えたのですが、フリー走行2回目の最初のランで、午前中よりもクルマがスナップしやくなっていたため、2回目のランに向けてセッティングを変更しました。それでもまだオーバーステアが強すぎましたが、少しは症状はよくなったので、方向としては間違っていないと思います。それ以外は通常の金曜通りで、オプションタイヤに履き変えました。パフォーマンスランはコクピット内の問題で、クリーンにアタックできていませんでしたが、この問題は明日に向けて解決されます。最後のロングランはOKでした。両方のコンパウンドともにタイヤの摩耗状況はまずまずです。明日に向けて今日集めた沢山のデータを今夜しっかりと検証します」

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ケータハム / F1中国GP