ホンダ スーパーカブ
ホンダの「スーパーカブ」の形状が特許庁から立体商標として登録されることが決定した。

二輪自動車としてはもとより、自動車業界としても、その乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは日本で初めてであり、工業製品全般としても極めて珍しい事例となる。

1958年の生誕から50年以上の間、スーパーカブは機能的な向上を図りつつも、一貫したデザインコンセプトを守り続けた結果として、デザインを見ただけでお客様にホンダの商品であると認識されるようになったことが特許庁の審査で認められ、立体商標登録に至った。

スーパーカブの世界生産累計台数は、2014年3月時点で8,700万台以上に達し、現在まで160ヵ国以上で販売。世界で最も多く生産された二輪自動車となっている。

ホンダは『今後も「スーパーカブ」の基本コンセプトを大切にしながら、世界中のお客様に喜びをお届けできるよう取り組んでまいります』と述べた。

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カテゴリー: F1 / ホンダF1