ホンダ KERS
ホンダは、ヘレステスト最終日にKERS搭載マシンをテスト。KERSのパフォーマンスに手応えをみせた。

最終日、ホンダはKERSシステムを搭載したマシンで51周を走行。アレキサンダー・ブルツがドライブしたKERS搭載のRA108は1分20秒658というタイムを記録した。

KERSマシンのテストを振り返り、ホンダのチーム代表ロス・ブロウンは、パフォーマンスに自信をみせた。

「我々は今週良いテストを行い、いくつかポジティブな結果が得られた。今シーズンと2009年に向けての役に立つだろう。RA108のエアロダイナミクスとセットアップ作業とともに、我々はエンインセッティングの評価を行った。それは残り4レースで成果となるはずだ。」

「テストはまたKERSの開発の重要なステージでもあった。“ミュール”マシンへインストールしたのだが、KERSシステムは完全に動作し、2009年の仕様に非常に近かった。アレックスはトラックでのKERSシステムの挙動について非常に貴重なインプットを与えてくれたし、集中しなければならないいくつかの部分を強調してくれた。非常に価値あるテストであり、システムのパフォーマンスと進捗に非常に満足している。」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1