ホンダ F1
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介が、マクラーレン・ホンダの第2回バルセロナテスト3日目を振り返った。

長谷川祐介 (マクラーレン・ホンダ)
「今日も難しい一日でした。午前中にストフェルのマシンに電気系の問題が起こり、ピットで解決にあたる時間を取らねばなりませんでした。コース上での時間を確保するため、チームは今日もストフェルが少しでも早く走行を再開できるよう懸命に努力してくれました」

今日起こった問題については原因を解明すべく分析中です。もちろん、こうした問題が起きることでガレージに留まる時間が増えていくことは望ましくありませんが、これがテストの目的のひとつでもあり、走れば走るほどそこから学べることは増えていきます」

「テスト日程の7日を終えて、マシンがパッケージ全体としてどう機能するかについての理解を深められてきています。明日もプログラムを少しでもリカバーするためにテストを進めていきます」

「メルボルンに向けたデータを少しでも多く集めなければならないので、明日は忙しい一日になりますが、最終日もチーム全員が全力を尽くして臨みます」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1