ホンダ
ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、F1アブダビGPへの意気込みを語った。

今年マクラーレンのエンジンパートナーとしてF1復帰したホンダは、昨年末にヤス・マリーナ・サーキットで開催されたアブダビテストで開発車両MP4-29Hを使って新生マクラーレン・ホンダとして本格始動した。

新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「マクラーレン・ホンダは今週末のアブダビGPにて、チーム発足から1年を迎えます。2015年のシーズンはさまざまな困難がありましたが、チームとしての成長はすばらしいものであったと確信しています」

「我々は、今シーズンを通して通常では考えられないほどのスピードで車体もパワーユニットも共に進化を続けてきました。マクラーレンの拠点があるウォーキングや、マクラーレンのさくら、そしてミルトンキーンズでは、シーズン中、一度たりとも手を休めることなく活動してきました。レースを戦うたびに、このプロジェクトに関わる2人のドライバー、そして全チームメンバーの結束力は強くなっていきました。来シーズンに向けて前向きに取り組む彼らの姿勢を誇りに思うとともに、全員に感謝したいと思います」

「最終戦は、F1カレンダーで唯一夕方に行われるトワイライトレースで、ヤス・マリーナ・サーキットは、最終戦を迎えるにふさわしい、夜間照明が映える美しいサーキットです。全体のレーススピードは比較的遅く、セクターごとに高速、中低速と明確に分かれたコースレイアウトで、1.2kmの最長ストレートや、90度コーナーが続くセクター3などが特徴的です」

「アブダビではどれだけ進化したかを確認し、良いレースをしてシーズンを終えられるようチームとして全力を尽くします」

関連:2015年 F1アブダビGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

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カテゴリー: F1 / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム