ホンダ、RA109のテストに全力を注ぐ
ホンダは、2009年のグリッド向上を目指し、冬のテストを全力で取り組む。

ホンダは、2008年シーズンの開発から離れ、2009年マシンに注力することを決定した最初のチームである。

ロス・ブロウンは、来年のレギュレーション変更のチャンスを最大限に生かすことため、チームがクリスマス前の冬のテストを完全に着手できるようにテストの走行距離と多くのタイヤをセーブしてきたと語る。

「我々は冬のテストのためにテストマイレージと多くのタイヤを残してきた。それは今シーズンのパフォーマンスとは別のことだ。」

「我々は他のどのチームより冬のテストのために多くのタイヤを残していると思う。それは我々のアプローチのために意識的に行ったことだ。」

「我々は冬の3回のテスト全てで、KERS作業とタイヤ作業、来年のエアロダイナミクス部分の作業をする予定だ。我々は無数の部品を冬のテストで完全にテストする」

ロス・ブラウンは、RA109が1月初旬に発表される予想しており、主要なアップデートは3月下旬の開幕戦オーストラリアGPに間に合うようにマシンに導入されるスケジュールだと語る。

「全てのチームと同じように、我々は初期バージョンと後期バージョンを持つことになるだろう。」

「3月後半の開幕レースにマシンを持ち込むまでは、誰も1月に秘密の全てを公開したがらないだろう。だから、シーズンスタート前にはBバージョンを出すつもりだ」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1