F1 ヘルメット
F1ドライバーは、グランプリごどにヘルメットのカラーリングを変更できなくなるかもしれない。

ナイトレースが開催される今週末のF1シンガポールGPでは、セバスチャン・ベッテルは人工照明で映える“ラメ”使用したカラーリングを採用。また、いつもはアイルトン・セナと同じイエローのヘルメットが特徴のルイス・ハミルトンも、ホワイトをベースにした特別ヘルメットをかぶっている。

しかし、安定的でないヘルメットの変化はFIAによって阻止されることになりそうだ。

Bild によると、テレビやサーキットで観戦するファンが以前のように慣習的なヘルメットデザインを見つけることでお気に入りドライバーを見分けられるよういF1技術委員会が禁止を議論していると報じた。

同紙は、今回議論されている禁止によって、ドライバーはそれぞれ一度のカラーリング変更のみ許されることになると報じている。

キャリアを通して真っ赤なヘルメットをかぶり続けた3度の世界王者ニキ・ラウダは「毎回のように新しくなるヘルメットが禁じられるのはいいことだと思う。離れてしまうと誰が誰だか私もわからないからね」と述べた。

ルイス・ハミルトン F1シンガポールGP ヘルメット

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カテゴリー: F1 / ヘルメット