ロマン・グロージャン 2016 F1 イギリスGP
ロマン・グロージャンが、F1イギリスGPへの意気込みを語った。

ロマン・グロージャン(ハース)
「本当にクールなトラックだ。マゴッツ、ベケッツ、チャペルを通るコーナーの速い部分は特にね。クルマにグリップがあるときは本当にGフォースを感じられる。前半のコーナーの流れは本当にうまく抜けたい。それができなければ、多くのタイムを失っています。クルマがとても安定いていて、バランスが良いときは、全開で行けるし、限界まで本気でプッシュできる。F1が最高である場所だね」

「バクーの方が長い区間で全開だったと考えるかもしれないけど、シルバーストンもパワートラックだ。良いラップタイムを刻むためには優れたパワーが必要だ。いくつかストレートがあってオーバーテイクの機会もあるけど、主にシルバーストンは高速コーナーでのクルマのグリップが重要だ」

「オーバーテイクのスポットはいくつかある。ストレートと高速コーナーでは、前のクルマよりもバランスが優れていればチャンスだ。ターン3とターン4の後、低速コーナーの後に長いセクションがあるし、そこも良いチャンスだね。でも、シルバーストンで重要なのは、バランスのうまく取れているクルマと取れていないクルマとの差が本当に違いになるし、そこにチャンスがある」

「シルバーストンは英国にあるし、英国の天気は雨になったり、ドライになったりことで知られている。それが役割を果たす。予選とレースとの愛大で大きく変化するかもしれないし、レース自体でもさらに変化するかもしれない。予選でクルマが良かったとしても、レースではバランスがあまりパーフェクトではないこともあるし、それが代償を払うことになるかもしれない。それが成功の鍵だし、大半のウィナーがポールポジションからスタートしていないのもそこが理由かもしれない」

「シルバーストンは、バルセロナと並んでチームが本当に良く知っているトラックだ。バルセロナからの知識を使えるし、通常のベースラインのセットアップのためにそれをシルバーストンでも使える。序盤から正しくまとめられることを願っている。出来る限り多くのダウンフォースがあるといいね」

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / F1イギリスGP / ハースF1チーム