フォース・インディア F1オーストラリアGP 初日
フォース・インディアは、F1オーストラリアGP初日のフリー走行で、エイドリアン・スーティルが7番手、ヴィタントニオ・リウッツィが8番手だった。午前中にはサードドライバーのポール・ディ・レスタがスーティルのマシンで走行を行った。

エイドリアン・スーティル (7番手)
「2回目のセッションでの雨は、ぼくにとって特に最初のセッションだったので理想的ではなかったね。でも、できることはやったし、見つけられたことは全体的にとてもポジティブだと思う。セッションのスタートでハード側のタイヤコンパウンドで走行して、そのあとソフト側に変えた。またサーキットがウェット状態のときにはインターミディエイトも試した。全てが問題なく働いていたと思うし、今日望んでいた全ての情報を得ることができた。今週末についてのフィーリングは良いし、バーレーンよりも良い結果を出したいね」

ヴィタントニオ・リウッツィ (8番手)
「今日はOKだったし、セッション間に施した変更にもクルマはかなり反応していた。バランスには満足している。コンディションは理想的ではなかったね。最初のセッションではかなり速いセクションで2度赤旗が出ていたし、2回目のプラクティスの天候も役には立たなかった。残念ながら、そのあとは常にトラフィックが多くて、バックオフしてスペースを得るためにスローダウンしていたので、フリーラップがとれなかった。いくつかの場所では日曜日のドライブをしているような人もいたよ。でも全体的に週末のスタートとして良い一日だったし、明日に向けて良い感じだと思う」

ポール・ディ・レスタ
「セッションに入るときはかなりナーバスになっていた。何といっても、アルバートパークはカレンダーで最も難しいトラックのひとつだからね。ハーフ・ストリート・トラックなので、上から下までプログラムを組み立てなければならなかった。冬季テストはウェットでのテストだったし、ドライで運転するチャンスはなかったので、クルマを快適に感じる必要があった。いくつかは新しかったけど、一旦トラックにラバーが載ったら、ある程度の限界までプッシュすることができたよ。メルボルンは壁がかなり近くてあまりミスができるマージンはないので、いくつかのセクターでは注意深くいかなければならなかった。でも、メインの仕事は走行距離を稼いで、トラックを学ぶことだし、最も重要なことはドライバーのためにレースでの最適なセットアップの基礎を築くことだった。僕にとっても、今週末のチームにとっても良いスタートになったことを願っているよ」


F1オーストラリアGP初日
F1オーストラリアGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
F1オーストラリアGP フリー走行1回目:ロバート・クビサがトップタイム

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1オーストラリアGP