FIA インディカー
FIAは、先週末のインディカー最終戦ラスベガスでダン・ウェルドンが命を落とした事故の調査でインディカーに協力していく。

インディカーは18日(火)、ラスベガスのレースでの11周目に起こった多重クラッシュ、何台かのマシンが宙を舞った原因の最初の所見を発表できることを望んでいると発表した。

「ドライバー、クルー、インディカーのスタッフ、レーストラックのスタッフ、そして観客の安全性が、常に一番の重要です」とインディカー・シリーズの主催者は声明を発表。

「我々の標準的な安全性の実施要綱の一部として、事故に関連する要因を特定するためにACCUS(Automobile Competition Committee of the United States)、そしてFIA(Federation Internationale de l'Automobile)の協力のもと、完全な調査がインディカーにとって開始されます」

「今後数週間以内に予備的な所見を報告できることを望んでいます。一方で、その作業が終了するまでさらなるコメントをすることは不適当だと考えています」

インディカーは、今週ラスベガスで予定されていたガナッシによる2日間の2012年のダラーラ製シャシーのテストを中止。テストにはダリオ・フランキッティが参加する予定だった。

ダリオ・フランキッティの妻アシュレイ・ジャッドは「ラスベガスのトラックでの私の夫のテストを中止してくれたインディカーに感謝しています。新車は開発が必要ですが、今、そして再びあそこで行うべきではないと思います」とコメントした。

ダン・ウェルドンの追悼式は、10月23日にインディナポリス中心部のコンセコ・フィールドハウスで開催される。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟) / インディカー