カルメン・ホルダ
女性元ラリードライバーで現FIA役員のミシェル・ムートンは、ロータスの“開発ドライバー”を務めるカルメン・ホルダとのメディア論争を否定した。

1982年にWRCをランキング2位で終えたミシェル・ムートンは、現在、FIAのウーマン&モータースポーツ・コミッションの議長を務めている。

最近、ミシェル・ムートンは、スージー・ヴォルフやダニカ・パトリックのよなドライバーはリスペクトしているが、単にマーケティングや政治的な理由で地位に昇格する女性ドライバーには「関心がない」と述べていた。

この発言を受けて、スペイン出身のGP3ドライバーであるカルメン・ホルダ(27歳)は、ミシェル・ムートンはラリーの専門家ではあるが、F1についてはほとんど知らないと反論していた。

この件についてミシェル・ムートンは「私にとっては論争などではありません。私はリザルトによってF1に到達するべき女性ドライバーについて話しただけです」と AS にコメント。

「自分が何を言ったのか正確には覚えていませんが、何名かの名前を口にしました。ですが、私が主唱しているのはF1にいる女性のためのものです。カルメンに対しては何もありませんし、幸運を祈っています。話は終わりです」

「それ以上の論争はありません。誰がF1にいるべきかと尋ねられるなら、私は彼女(ホルダ)よりも結果を出している人はいると思っています。そういうことです」

「彼女に対しては何もありませんし、メディアが文脈なく私の言葉を抜き出したんだと思います。他に何もありません」

ミシェル・ムートンは、最高峰のモータースポーツに女性ドライバーが少ないのは、少女たちが十分にカートレースに関与できていないからだと述べた。

「もっと質を得られれば、もっと質が上がっていくのは確かです」とミシェル・ムートンは主張。

「F1で競争している女性はいませんが、チームを運営している方々がいます。それに若い人たちに言わなければならないのは、やりたければ、みなさんにもできるということです」

「スージーヴォルフ、クレア・ウィリアムズ、ユタ・クラインシュミットのような、それを証明している数々の例があります。マリア・デ・ヴィロタは、非常に強い女性でした。我々全員に本当にたくさんのことを教えてくれました」

ミシェル・ムートンとカルメン・ホルダのもうひとつの意見の相違は、バーニー・エクレストンが提案した女性のためのF1カテゴリーについて。カルメン・ホルダは、そのコンセプトを支持すると述べていた。

だが、ミシェル・ムートンは「我々は準備はしていません。F1カーで戦う女性のグリッドを埋めることはできないと思います。いくつかできることを願っています」と述べた。

「加えて、女性が男性と戦えるスポーツが3つあります。乗馬、セーリング、そしてモータースポーツです。なぜ女性と男性を分けなければならないのですか?」

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カテゴリー: FIA | カルメン・ホルダ