F1 ペナルティポイント
F1ハンガリーGPの決勝レースでの複数のインシデントを受け、FIAはルイス・ハミルトンを含む5人のドライバーにスーパーライセンスのペナルティポイントを科した。

セーフティカー解除後のリスタートでダニエル・リカルドに突っ込んだルイス・ハミルトンは、フロントウィングにダメージを負い、レース中にはドライブスルーペナルティも受けている。

後にルイス・ハミルトンは、無線で自らのミスを謝罪したが、マシンを降りてさらに処分を科せられることになった。

また、ロータスのパストール・マルドナドは、セルジオ・ペレスとの接触を引き起こした件で2点のペナルティポイントが加算された。パストール・マルドナドもレース中にドライブスルーペナルティを消化している。

パストール・マルドナドのライセンスには、これで累積6点のペナルティポイントが与えられており、あと6点の加算があれば1レースの出走停止処分が科せられる。

パストール・マルドナドのチームメイトであるロマン・グロージャンも、ピットアウトでのアンセーフリリースを指摘されて2点のペナルティポイントを科せられた。ロマン・グロージャンも出走停止処分まであと6点となっている。

レッドブルのダニール・クビアトは、2位でチェッカーを受けて初めての表彰台に上ったが、レース終盤にルイス・ハミルトンとのポジション争いでコースを飛び出してアドバンテージを得たとして2点のペナルティポイントが科された。加えてダニール・クビアトにはレース後に10秒のタイムペナルティも下されたが、2位の結果に影響はなかった。

ルイス・ハミルトンとダニール・クビアトにとっては過去12カ月で初めてのペナルティポイントとなる。

5人目はトロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン。4位でチェッカーを受け、F1キャリア最高位をマークしたマックス・フェルスタッペンには3点のペナルティポイントが与えられた。

マックス・フェルスタッペンは、セーフティカー導入中にFIAが定めたタイム以上のペースを維持できていなかった。先のモナコGPでロマン・グロージャンと接触し、すでに2点のペナルティポイントが与えられているマkkスウ・フェルスタッペンの累積ペナルティポイントは5点に増えた。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟) / F1ハンガリーGP