フェラーリ F1オーストリアGP
フェラーリは、F1オーストリアGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルがトップタイム、キミ・ライコネンが3番手タイムだった。

セバスチャン・ベッテル (1番手)
「午後のセッションではギアボックスに問題が発生した。センサーの1つがアラートモードになって、スローダウンしなければならなかった。もちろん、これから詳しく見てみる必要がある。何の問題なのかまだわかっていないけど、午前中のものとは関係なさそうだ」

「予選やレースで起こるより、フリープラクティスで起きてくれた方がいい。ただ、再発しないようにきちんと調べて確認することが重要だ。トラックのフィーリングについては、ラップが短いし、リズムに乗る必要がある。残念ながら、思ったほど多くの周回ができなかったけど、それは仕方ない。全体的なペースはいいし、このセッションからは多くの情報を得たので良かった。クルマが良いのはわかったし、僕たちは競争的だと思う。一晩でどうなるか見てみよう。できるだけメルセデスに離されないようにしなければならないね。明日の予選は面白くなりそうだ」

キミ・ライコネン (3番手)
「良い作業ができた一日だったけど、まだ金曜日だし、ライバルと比較して自分たちがどの位置にいるかを知るのは難しい。ここはコースレイアウトのせいで全てのマシンが接近する。スーパーソフトタイヤで1周しか走れなかったのは残念だ。ちょっと速く行き過ぎて膨らんでしまい、ロックして右フロントタイヤを壊してしまった。そのコンパウンドでロングランを走りたかったので残念だ。ソフトコンパウンドではロングランができたし、ちょっとトラフィックにはまってしまったけどまずまずだった。今は明日どうなるかを見てみないといけない。確実にすべてがきちんと機能するようにしないければならない。そこからスタートして、週末を通して良い仕事をしたい」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1オーストリアGP