F1
F1 第2回 プレシーズンテストが9日(木)、スペインのカタロニア・サーキットで3日目を迎えた。

3日目のトップタイムを記録したのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。午前中にスーパーソフトで1分19秒024を記録し、今年のプレシーズンテストの最速タイムをおよそ0.2秒更新。0.3秒差で2番手タイムを記録したルイス・ハミルトン(メルセデス)はフェラーリへの警戒を強めている。

3番手のエステバン・オコン(フォース・インディア)、4番手のダニール・クビアト(トロ・ロッソ)、5番手のケビン・マグヌッセン(ハース)、6番手のダニエル・リカルド(レッドブル)までが1分20秒台のタイムを刻んだ。

マクラーレン・ホンダは、再びトラブルに見舞われる1日となった。ストフェル・バンドーンは午前中に7番手タイムとなる1分21秒348を記録したが、午前中の終盤に電気系のトラブルで2度のストップ。48周の走行にとどまった。

1番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「重要なのは僕たちが多くのラップは走り込んだことだ。おかげで1年前の同じ時期と比較してより準備ができていると感じている。この時点ではラップタイムは何も意味をなさない。僕たちは自分たちのプログラムをこなし、進歩を果たしているけど、改善の余地はまだある」

2番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「午前中にちょっと軽めの燃料で何周か走れたのは良かった。僕たちはバランスに取り組み、かなりの変更を施した。バルテリに引き継ぐまでクルマについて多くの事を学ぶことができた。実際の予選に近いことをシミュレーションしてみたけど、軽めの燃料でのクルマの感触はよかった。仕上がってきていると感じるのは素晴らしいことだ。フェラーリは三味線を弾いていると思うし、彼らは示しているよいももっと速いはずだ。彼らは僕たちにとても近づいている。今、誰が速いかを言うのは難しい。でも、より速くないとしても、彼らはとても近い。どんなケースであり、競争するのが待ち切れない。とにかくあと2週間だ・・・」

3番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
「クルマでの重要な日だったし、僕たちが達成したことには本当に満足している。午前中はショートラン、午後はロングランを行った。最終的にクルマの感触には満足している。ペースにも満足しているし、僕たちはVJM10の理解という点で本当に良い前進を果たしたと思う。次に僕がクルマに乗るのはメルボルンだ。シーズンのスタートに本当に興奮している。舞台裏で多くのハードワークをこなした忙しい冬だったし、今はとにかくレースがしたいね!」

4番手:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
「今日には満足している。今年は楽しみなことがありそうだと本気で言えるのは初めてだよ! かなり多くのラップを走り込めたのは良いことだ。僕自身にとっても、エンジニアリングクルーにとっても間違いなくとても生産的な一日だった。僕たちはシーズンにむけて自分たちの準備を進めているし、パフォーマンス走行とレースシミュレーションを完了させることができた。先週は貴重な走行時間を失っていたので重要なことだ。いくつか実験的なテストをすることもできたし、今は詳しく調べていくための貴重なデータがたくさんある。メルボルンにむけてしっかりと準備ができていると言いたい。かかってこい!」

5番手:ケビン・マグヌッセン (ハース)
「また良い一日が過ごせた。全体的にテストにはとても満足している。僕たちはクルマについて膨大な量を学んだと思う。僕たちはこことオーストラリアの間に作業する必要のある部分をわかっている。2週間後にレースでクルマに戻るのを楽しみにしている」

6番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「問題なくほぼ130周を走行できたはポジティブだった。僕にとっても今日はかなりいい感じだった。レースシミュレーションはOKだったし、周回を重ねて、身体的に自分自身にそれを経験させられて良かったよ。間違いなく身体的にきつくなっているのを感じるけど、僕はうまく対応できていると思うかし、それについても満足している。パフォーマンスに関しては、今週のテスト初日はコンマ数秒以内で競争的に思えたけど、今日はもう少し差が開いている。でも、実際のペースはもう少し近いと思う。まだ学ぶべきことがあるけど、メルボルンはまた違ったストーリーになると思うし、パワーと空力面ももう少し見ていかなければならないと思う。自分たちは競争力があると思っている」

7番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「シーズン前テストで僕が担当した4日間での走行距離を見れば、万全の内容とは言えない。ただ、それもマシンを学ぶ過程の一部だ。マシンはきちんとプッシュできて性能を最大限出せると感じられたのは、いいことだと思う。いくつかの問題を抱えて理想的な状況とは言えないが、メルボルンまでに大きく改善すべく必死に取り組んでいる。僕たちのペースを評価するのは難しい。それ以外に注視すべきことや確認すべき手順が多かったので、問題解決のためにハードワークをしてメルボルンに向けて前進していければと思う。自分自身は100%の準備ができている。これまで数年にわたってマクラーレンとともに取り組んできた。テストで望んでいた走行距離をこなすことはできなかったが、それでも開幕が楽しみなことは変わりない。メルボルンまでに残された時間は、チームと一緒に懸命に取り組み、テストから持ち帰ったデータとシミュレーターで仕事を続ける。開幕戦にはいくつかのアップデートを持ち込み、いい兆候を得たい」

8番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「僕とチームにとってまた力強い一日だった。95周という十分なマイレージを稼げたし、セットアップ作業やクルマに装着したあらゆうパーツの評価だけでなく、異なるタイヤコンパウンドでとても興味深いロングランのテストができた。僕たちはまだそれらのパーツのどれがクルマに最適であるか、パッケージから100%を引き出すのはどうすればいいかを探っているところだ。僕たちにとってはまだ毎日が大きな学習曲線だし、仕上げていくためにはまだ多くの仕事がある。メルボルンは接戦になるだろうし、明日のテスト最終日を最大限に生かして、マイレージを最大にする必要がある」

9番手:ジョリオン・パーマー (ルノー)
「トラックでは他にも中断はあったけど、今日はむしろ自分たちによる中断にフラストレーションを感じた。僕たちは決してリズムを掴めていないように思うし、クルマに以前と同じ感触を得られなかった。僕たちはどこを改善する必要があるかを理解するためにデータを詳しく見ているし、その範囲とポテンシャルがあることはわかっている。明日のテスト最終日はもっと良い一日になることを願っている」

10番手:マーカス・エリクソン (ザウバー)
「午前中はレース準備に集中し、レースシミュレーションをフルで行うことができた。それはもちろん重要なことだし、僕たちにとってポジティブな兆候だ。ロングランではミディアムタイヤをきちんと働かせることにまだちょっと苦労している。その一方で、ソフトタイヤでのレーススティントは良い前進だった」

11番手:パスカル・ウェーレイン (ザウバー)
「初めて午後にクルマを引き継いでC36でまた半日走ったけど、全体的にとてもポジティブだった。クルマにより慣れてきているのでとても満足している。今日はスーパーソフトとウルトラソフトタイアyを試したけど、午後の気温でそれらがどのような挙動を示すかを確認するのがとても興味深かった」

12番手:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「今日、クルマは合計で165周を走った。赤旗によるピットストップでレースシミュレーションをフルにこなすことはできなかったけど、問題なく十分に目標としていた距離をカバーすることができた。今日、クルマが2レース分のフルレースディスタンスを走リ切ったことは、FW40に信頼性があることを示している。それはポジティブなことだ。もうシーズンをスタートする準備はできているよ! 明日は走らないけど、チームがランスとともにまた素晴らしい一日を過ごせることを願っている。開幕戦にむけてクルマを準備するためにここでのテストで学んだ全てのことを生かし、オーストラリアでうまくスタートが切れることをとにかく願っている」

13番手:ランス・ストロール (ウィリアムズ)
「良い午前を過ごせた。ミディアムタイヤでロングランを行い、そのタイヤでのクルマに慣れることができたのは良かった。僕たちは多くのラップを走り込んだ。まだクルマをもう少し把握しようとしているところなので、ポジティブな午前だった。明日は丸一日クルマに乗る予定だ。まだウルトラソフトを試していないけど、状況を理解できてきているし、それには満足している」

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カテゴリー: F1ドライバー