F1
2017年のF1プレシーズンテストが2日(木)、スペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで最終日を迎えた。

最終日はピレリのウェットタイヤテストに用いられ、トラックに水が捲かれた状態で午前と午後のテストを開始。路面が乾いていく中、チームは各コンパウンドのデータ収集に励んだ。

トップタイムはフェラーリのキミ・ライコネン。2番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手にはジョリオン・パーマー(ルノー)とルノーエンジン勢が続いた。

マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが67周を走行し、ここまででチームのベストタイムとなる1分22秒575というタイムを記録した。

ウィリアムズは前日のランス・ストロールのクラッシュでシャシーにダメージが見つかったため、最終日の走行を見送った。

1番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「新しい年、新しいクルマ、新しいルールだし、タイヤとクルマの組み合わせにとって以前よりもずっと速くなっているので、運転中にそれらのルールを感じることができる。僕が言えるのは、チームは冬の間にとてもいい仕事をしてくれたということだけだ。十分かどうかはまだ言えない。他チームが何をやっているかやラップタイムには注意を払っていない。この時点では意味のないことだ。僕たちは去年の教訓を生かしていると感じられたし、現時点でここまでのテストの内容には不満は言えない。でも、メルボルンまでにあと1回テストがあるし、やらなければならないことはまだたくさんある。毎年、自分たちが望む位置はわかっているし、全てがスムーズに行くときもあれば、そうではない年もある」

2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「テストの最初の週にウェットでちょっと走っておけるのはいいことだ。太陽が輝いていて、路面がウェットという理想的なコンディションではなかったけど、少なくともウェットタイヤがどんな感じか最初の印象を掴むことができた。週全体で言えば、僕たちにとって最も重要だったのは、マイレージを稼げて、全てのパーツが問題ないことがわかったことだ。全体的に全てがかなり順調に動いていた。シーズン序盤はメルセデスがパワー面でまだアドバンテージがあるかもしれないけど、僕たちは追いつくだろう。全員にも言えることだけど、メルボルンに着くまでにクルマがかなり変わるのは確かだ」

3番手:ジョリオン・パーマー (ルノー)
「ウェットタイヤを試すチャンスはあまりなかったけど、今日も良い一日だった。僕たちは引き続きマシンの改善させている。それがプレシーズンのテストでは何よりもやりたいことだ。1回目のテストの締めくくりとしては自分たちの出来に満足していいと思う。来週に向けても間違いなくポジティブに考えている。クルマの感触は常に改善されているし、これまでにタイミングモニターで見た以上のペースを発揮できるはずだ」

4番手:ロマン・グロージャン (ハース)
「僕たちにとって生産的な一日だった。ウェット、インターで走行することができたし、ピットストップ練習、ドライ走行、一晩かけて考えたセットアップ変更ができた。クルマはどんどん良くなっている。チームは素晴らしい仕事をしている。僕たちのトップストプはかなりいい感じだ。僕たちは出来る限り多くのことを理解しようとしている。もちろん、これはウィンターテストだし、レース週末のコンディションとは違うけど、全体的に今日は良い進歩を果たせたと思う。週末に全てのデータを分析し、来週はもっと強くなって戻れることを期待している」

5番手:アントニオ・ジョビナッツィ (ザウバー)
「またポジティブな一日を過ごせた。ウェットとドライバで異なるコンパウンドをテストすることができた。全体的に2日間のテストには満足している。十分な周回数を走行し、経験を積むことができた」

6番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「ポジティブな週だったし、VJM10の理解とタイヤの限界を見つけるという点で良い前進を果たしたと思う。クルマをより快適に感じている。膨大な量を学んだし、僕の準備は予定通りに進んでいると思う。テスト最終日は満足できるものだったと思う。多くの走行距離を走り込めたし、より多くのパフォーマンスを見つけることができた。来週はさらに良い状態で挑めることを願っている。またやらなければならない作業はたくさんあるけど、すでにメルボルンにむけて楽観的だ」

7番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「フェルナンドと僕の二人ともが、大きな問題もなく、クルマで一日をフルに過ごせたのは本当に嬉しし、貴重なマイレージを十分に稼ぎ、2日間とも予定していた走行プランを終えることができた。多くの異なるものを試し、様々なセットアップに取り組んだ。全てのラップでクルマのハンドリングや特性について多くのことを学んでいるし、僕にとって非常に有益だ。ウェットテストが追加されたのも興味深かった。新しいレギュレーションの下、新しいタイヤで雨天用のセットアップを試したのは初めての機会だったからね。ウェット路面でもマクルマを快適に感じられた。それはチームに貴重なデータをもたらしたし、様々な路面コンディションでのクルマの反応について良い感触を得られた。今週は難しいスタートだったけど、この4日間のチームのハードワークにありがとうと言いたい。堅実な2日間の走行ができたし、進歩も遂げることができた。コース上の時間を最大限に生かすためのチームの努力を本当に誇りに思う。この勢いを維持して、来週は力強い週にしたい」

8番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「残念ながら、僕たちが望んでいたよりもちょっと短い一日になってしまったけど、全体的に僕たちにとって非常に良いバルセロナでの4日間だった。チームとして、僕たちは今週を本当に最大限に生かすことができた。僕たちは多くのマイレージを稼げたし、僕もたくさんのことを学ぶことができた。今日はスリックのクロスオーバーポイントになる前にエクストリームウェットとインターミディエイトタイヤでいい走行ができた。濡れた路面でテストするのは興味深かったし、インターミディエイトタイヤについて非常に有益な情報を得ることができた。メルボルンにむけてタイヤの理解をビルドアップしていくためにスリックでのロングランで一日を終えた。今週、チームとの仕事は本当に楽しかった。メカニックとエンジニアの全員が素晴らしい仕事をしてくれたし、改めてファクトリーの全員に感謝したい。クルマはとても順調に走っている」

9番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「午前中はそれなりの周回数を走り込めたけど、路面があっという間に乾いてしまってウェットとインターミディエイトのタイヤに関してはあまり多くの結論に至っていない。クルマの反応とかタイヤの感触に関してはいくらか最初の印象を確認できたので、スタート地点は把握できた。R.S.17は今のところいい感じだど、まだまだ改善の余地はあるし、来週はそこを煮詰めていきたい。スタート地点としてはいい感じなので、もっと多くの走行時間を使って取り組んでいく必要がある」

10番手:ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)
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カテゴリー: F1ドライバー