ケータハム:小林可夢偉は18番手 (F1ハンガリーGP予選)
ケータハムは、F1ハンガリーGPの予選で、小林可夢偉が18番手、マーカス・エリクソンは20番手だった。

小林可夢偉 (18番手)
「フリー走行3回目は昨日と似たコンディションで始まりました。昨日から今朝の間にクルマに手を加えましたが、特にリアがスナッピーでした。セッションを通じてバランスはよくなっていき、セットアップも進んでグリップレベルも上がりました」

「オーバーステアとアンダーステアを行ったりきたりしていましたが、オプションタイヤに履きかえるとバランスはまとまりはじめ、うまく予選に入れたと思います。予選第1セッションはオプションタイヤ2セットで戦いました。1セット目のアタック終了時点で、メルセデスとロータスにトラブルがあり16番手だったので、予選第2セッション進出をかけて戦えるように見えたかもしれません。第1セッションの終盤ぎりぎりまで待って2回目のアタックに出ました。1周目の計測ラップはよかったですが、2回目の計測ラップではタイヤがタレてしまい、それ以上グリップを引き出すことができませんでした。昨日、今日とクルマはかなりよくなっていますが、今日はこれ以上クルマから引き出せるものはありませんでした」

マーカス・エリクソン (20番手)
「フリー走行3回目でクルマは昨日よりも良くなっていた。より安定していたけど、バランスはまだ一貫性がなかったし、コーナーによってアンダーステアからオーバーステアに変わっていた。いくつかの変更によってそれを解消しようとした。小さな改善はあったけど、フリー走行3日目の終わりではまだ僕の望んでいたとこまでは来ていなかった。残念ながら、それは予選でも同じだった。ほとんど全てのコーナーでクルマのバランスが変わってしまって全くプッシュできなかったし、ラップタイムを見い出せなかった。確実にもっといいタイムが出せるとわかっているので、フラストレーションが溜まる。でも、あのハンドリングでは僕にはこれ以上どうしようもなかった。でも、昨日のロングランでは、燃料が重いときの方がずっと良かったし、今日見たようにトラブルが起きているチームも多いので、レースでチャンスが訪れた場合に備えて、僕たちがこの週末で見せている信頼性の高さを確実に発揮する必要がある」

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カテゴリー: F1 / ケータハム / F1ハンガリーGP