ジェンソン・バトン F1 2016 モナコGP
ジェンソン・バトンが、F1モナコGPへの意気込みを語った。

ジェンソン・バトン (マクラーレン・ホンダ)
「このトラックが大好きだ。現在、F1カレンダーにはより多くのストリート・サーキットがあるけど、モナコは世界のどれとも異なる。完全にユニークなセットアップが求められるし、より多くのトラクション、高いダウンフォース、ステアリングアングル、軟らかいサスペンションが必要だ。あそこを走る気分がドライバーとして最高の経験のひとつだ」

「速いサーキットではないけど、だからと言ってそう感じないわけではない。バリアは手を伸ばせば触れられるように感じられるくらいとても近いし、各ラップを最大限に引き出すためには100%の集中力が必要だ。もしくは深刻な代償を払うことになる。ひとつの小さなミスが本当に痛手となるし、それが素晴らしいドライバーズトラックにしている。リアルな試練だし、毎年挑むのを楽しみにしているレースだ」

「モナコの感覚は本当に独特だ。シルバーストンの次にもうひとつのホームレースとして考えているし、街中でのグランプリはまったく新しい雰囲気をもたらすものの、これだけの年月が過ぎてもなお裏庭を走る感覚はかなりシュールだ。長い歴史があるにも関わらず、まだ魅力、興奮、美しい景色が得られるし、常に予想外の展開を踏み出す」

「過去数戦はちょっと不運だったので、バルセロナで2ポイントを獲得できたのは、僕のガレージ側には間違いなくポジティブなことだ。モナコは完全に異なる状況だけど、全ての要素がハマれば、スペインよりも僕たちのクルマの強みが輝く場所だし、僕たちがあそこで何ができるか興奮している。まとめなければならない多くの変数があるし、簡単ではないだろうけど、先週のテストプログラムは順調だったので、その学んだ多くのことをモナコの木曜日に生かせることを願っている」

関連:2016 F1モナコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール


このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1モナコGP